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「親愛なる」全国の読者の皆様へ!!
令和元年。7。17。
福山市議会議員
「福山維新の会」代表 石岡久彌
(1) 本日のテーマ:①「福山市職員労働組合費の天引き問題」→②「貴方の町は職労に対して「エコヒイキ(本件天引き許可を含む)」をしていませんか?全国の皆さん!!」→③「では、一体何が職労組合費天引きの問題なのでしょうか?」→④「その答えは、行政による①私的団体である職労に対する組合費徴収という私的便宜供与、②職労組合員の組合費納入に関する私的利便性供与による組合員の脱会防止、一言で申せば行政が職労による「公私混同・私物化」を許し・助長している点にある」→⑤「我が市の枝広市長は私の質問に対して「規定に基づき適正に対応している」と答弁したが、相変わらずの「誤魔化し(大ウソ)」」→⑥「その理由は市長は職労が怖く、他方で彼らから選挙票を貰いたいが故に本件公私混同・私物化を許し・助長しているだけであるから」
(2)まえがき
(ア)私は先般5/14,「神戸市役所における組合費天引き廃止可決」旨のテーマで小生FB記事を掲載致しました。それは去る2/19付の読売新聞が「神戸市組合費天引き廃止」「ヤミ専従 改正条例案可決」という見出しで大々的に報じたのを受けて、我が福山の狂った・腐った状況等を全国の皆さんに御紹介致したものであります。
(イ) 本日はこの神戸市における組合費天引き廃止可決を参考にしながら、我が福山市民の忌み嫌う「行政と市職労との間の歪な労使関係」(①不信極まる選挙活動、②庁舎内事務所の無償貸与、③市職員労働組合費の天引き)の中から③市職労組合費の天引き問題を特出しして小生コメント等を以下に述べさせて頂きます。
(3) 5/14付の読売新聞記事(神戸市役所における組合費天引き廃止可決)の要約
(ア)神戸市職員の労働組合幹部が無許可で職場を離れ、組合活動に従事する「ヤミ専従」など不当な厚遇が長年続いた問題を受け、神戸市議会は18日、職員の給与から組合費を天引きする制度を廃止する改正条例案を賛成多数で可決した。施行は来年4月1日からで、職員が組合から大量脱退する可能性も出ている。
(イ) 改正条例では、現条例で給与からの控除が認められている項目から市職員労働組合の組合費を削除する。政令市で天引き制度がないのは北九州市、大阪両市に続き3例目となる。
(ウ)市職労には行政職員の9割超が加入していたが、自民、維新は昨年10月、新人職員の研修後に勧誘活動が容認されてきたことについて「加入、天引きは意思に反する可能性が高い」と問題視し、改正条例案を共同提案。公明が施行まで1年の猶予期間を設ける修正案を提出し、可決された。
(4) 石岡久彌のコメント
(ア) 上記「組合費天引き廃止」は神戸市議会による改正条例案を可決するという快挙であり素晴らしい仕事であります。その背景には上記の通り、「職員の労働組合幹部が無許可で職場を離れ、組合活動に従事する「ヤミ専従」など不当な厚遇が長年続いた経緯があります。ところで我が福山市でも約12年前に神戸市同様の「ヤミ専従」事案が発覚し、その約4年後(2011.2.24)に最高裁は羽田皓福山市長の全面敗訴を確定し、職労幹部8名分のヤミ給与(利子付きで5400万円)の市への返済を言い渡した事案がありました。本件は全国版で大々的に報道されて我が市は大恥を掻きました。しかしながら羽田市長(当時)は厚顔で謝罪することも処罰を加えることもなく、他方で市議会は組合費の天引きを廃止する改正条例案を審議・可決することもありませんでした(市議会は将に「行政の番犬」に成り下がっている)。ましてや市職労を庁舎内事務所から追い出す改正条例案の審議もされませんでした。誠に腐り切った同市長・行政並びにそれを許した福山市議会であったと思料致します。
(イ) ところで私はこの福山市の組合費天引きについても先般6月の市議会定例会で市長に質問しましたが同市長は「規定に基づき適正に対応している」と答弁し、相変わらずの「誤魔化し(大ウソ)」でありました。その理由は市長は職労が怖く、他方で彼らから選挙票を貰いたいが故に本件公私混同・私物化を許し・助長しているだけであるからであります。そこで私は来る9月の市議会において再度、本件組合費天引きを上記神戸市の事例を引きながら厳しく問い質したいと考えております。(以上です)