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「親愛なる」全国の読者の皆様へ!!
H。28.12.17 福山市議会議員
「福山維新の会」代表 石岡久彌
(1)本日のテーマ:①「無責任極まる福山市教育委員会」→②「市議会での私の質問に逃げ回る・見苦しい教育委員会」→③「こんな愚劣な教育委員会が生徒の教育・指導を立派にできる訳がない」→④「その結果が我が市の中学生の学力を広島県内22位/23ケ市町にした」→⑤「他方、このような教育委員会を育て・許してきたのは市議会である」→⑥「それ故、市議会は教育委員会との馴れ合い・癒着を排して真剣に同委員会を監視し、もって市民のための行政を奪回すべきである」→⑦「私は今後、本件学力低下の原因解明と改善・改革を教育委員会に対して厳しく追及致します」
(2)御挨拶:全国の読者の皆様、お早うございます。今回のテーマは「無責任極まる福山市教育委員会」というものであります。以下に本件テーマの背景、小生の考え方等を皆様に御紹介させて頂きますが、本件はある意味で全国各地共通の課題と確信致します。皆様には引き続き貴重な御意見等を頂ければと考えます。最後に先般、私の誕生日に際しましては約500通のお祝いメールを頂き深謝申し上げます。更に本件市議会に当たり傍聴にお越し頂いた方々に深々と御礼申し上げます。
(3)本論(無責任極まる福山市教育委員会)
(ア)「全般」について
私は去る12/13の福山市議会定例会において一般質問を行いまし
た。今回の私の質問形式の特徴は他の議員の質問形式(初回が一括質問、
2回目以降が一問一答)と異なり、①終始の一問一答であり、且つ、②細
部質問内容を執行部に事前通知しないという「真剣勝負(学芸会では無
い)」というものでありました。更に私は質問に入る前に執行部に対して
「密度の濃い質疑・応答とすべく執行部の答弁を短く、極端に言えば一言
で、且つ本質をついた答弁を要求」しました。が、いざ蓋を開けて私が最
初の質問(本年度の全国学力テストにおいて我が福山市の中学生は広島県
内では何番だったのでしょうか?)に入ると、驚いたことに執行部は私の
質問内容とは全く無関係の・異質な話(文科省の見解等)を延々と始めまし
た(あらかじめ準備した文書を只単に無機質に読み上げ始めました)。そ
こで私は思い余って途中で3回に亘り答弁者に「質問に答えなさい」「短
く答えなさい」と要求するも結果として約15分(私の質問時間30分の
1/2)に及ぶ答弁でありました。その後も執行部は私の質問に真正面か
ら答え切らず、逃げの・ごまかしの・無責任な答弁を繰り返しただけ(私
の質問が怖かったから)であり、私はこのことから今もって「教育委員会
の歪んだ・卑屈な正体・体質を見た」として、①教育委員会に大なる不信
感を抱き、②「腐り・狂った」教育委員会だとの感を強くし、もって③我
が福山市の中学生が教育委員会の組織ぐるみの「愚」「責任回避」により
「可愛そうにも」広島県内で22位/23ケ市町であるのは余りにも理不
尽であると、義憤の念を強めている昨今であります。
(イ)「市議会での私の質問に逃げ回る・見苦しい教育委員会」について
上記の通り、教育委員会は私の質問「本年度の全国学力テストにおいて
我が福山市の中学生は広島県内では何番だったのですか?」に対して逃 げの・ごまかしの答弁を執拗に繰り返しましたが、私の厳しい追及(広島県内で22/23であったのではないか?)により、やっと22位/23を認めました。そこで私は「では今後の改善策は?」と切り込んだのに対して執行部は「福山100NEN教育の中において生徒の学力をも向上させる」旨の答弁をしました。これを受けて私は「同100NEN教育は余りにも欲張った内容であり、それを真面目に追求すると教師も生徒もオーバーフローして頭がパンクしませんか?具体的には各科目の中で教師はNEN教育たる「逞しい生徒」を育成するため、どのように何を教育・指導するのですか?」旨を畳み込んで質問しましたところ、明快な答えは無く、あったのはごまかしの・言い逃れの答弁でした。そこで私が執行部に強く提言したのが「基本基礎」の重要性でした。すなわち、教師は各科目ごとに基本基礎を徹底的に教育・指導しない限り生徒の学力向上は果たせないという論理でした。
(ウ)「こんな愚劣な教育委員会が生徒の教育・指導を立派にできる訳がない」について
上記のように具体的に詰め・考えられていない「100NEN教育」
を御旗にしての、且つ、基本基礎を無視軽視した浅はかなポリシー(美辞麗句の、魂の入っていない、単なる作文・夢物語)をベースに根拠に生徒教育・指導をしようとする教育委員会が真面目に・真剣に生徒の教育・指導ができる訳がないと確信致します。
(エ)「その結果が我が市の中学生の学力を広島県内22位/23ケ市町にした」について
上記のような軽薄な、愚かな教育委員会だから、中学校職員も低レベ
ルとなり、もって生徒の学力が22位/23(昨年は23/23)になるのは当然の帰結だと思います。
(4)あとがき
今回の上記教育委員会の「ごまかす」「逃げ回る」態度を承知して私は唖然とし、ガッカリし、他方で憤りを禁じ得ませんでした。何故なら教育委員会並びに現場の校長・教師は常日頃、生徒に対して「ウソを言うな」「正直であれ」等と立派な言葉を口にして指導している筈であるからであります。彼等は大人として教師等として、「模範を示す」「範を垂れる」のが当然の態度であるべきなのに、その彼らが意図的に私の質問に対してごまかし発言をし逃げ回る(バレルのは明白であるのに)(如何に私の質問が怖いとは言え)姿は世も末の感が致しました。一方、教師は今では単なる収入を得るだけの一労働者に成り下がってしまっている(政治家が政治屋に成り下がったように)ことに情けなくなってしまいました。教師達は今後如何にしたら生徒から尊敬・信頼を獲得できるのであろうか?本来教師は「真善美」を追い求める気高い職業である筈なのに。教育委員会の上記態度は私の「真剣勝負」に「恐れ・おののいた」結末でありますものの、さはさりながら、議会の行政監視(チェック)機能を蔑ろ(ないがしろ)にし、議会に挑戦する行為であり、断じて許されません。他方で今回の教育委員会による議会軽視は我が市議会が過去、教育委員会と癒着し、馴れ合ったきたその証・現れと思え、猛省が必須であります。同時に我が市議会のレベルの低さを露呈し、教育委員会から舐められ、もって主役の市民を蔑ろにした証とも思え、議会としての権威奪回が必須であります。最後に今回の教育委員会騒動は我が福山行政及び議会に日頃の定例会及び職務遂行の在り方について期しくも警鐘と刺激を与えることとなった点において意義深いものがあると思料している次第であります。
(以上です)