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石岡 久彌
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元防衛庁
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「親愛なる」全国の読者の皆様へ!!

H。28.11.28 福山市議会議員

「福山維新の会」代表 石岡久彌

(1)本日のテーマ:①「羊頭狗肉の福山市総合防災訓練」→②「市・行政の掛け声は立派だが、現場では避難訓練さえ行なわれていない」→③「南海トラフ地震対処のための避難訓練実施は「イロハ」の「イ」である筈・べき」→④「こんな「安心・安全ボケ」で市民・住民の命が守れる筈がない」→⑤「行政と学区自治会との真剣な対応が必須。市議を最大限に活用すべき」

 

(2)御挨拶:全国の読者の皆様、お早うございます。今回のテーマは「羊頭狗肉の福山市総合防災訓練」というものであります。以下に本件テーマの背景、小生の考え方等を皆様に御紹介させて頂きますが本件は全国各地共通の課題と確信致します。皆様には引き続き貴重な御意見等を頂ければと考えます。最後に皆様からは、①「福山維新の会」及び「石岡久彌」FBに対して、いつも「いいね」「コメント」等を沢山賜り衷心より御礼申し上げます。

 

(3)本論(羊頭狗肉の福山市総合防災訓練について)

(ア)「全般」について

   昨日(11/27)、福山市総合防災訓練が「鳴り物入り( 舞踊や

演劇で鳴り物を入れて、にぎやかにすること。 おおげさな宣伝な

どが行われること)」で行われました。すなわちそれは、市・行政によ

る「全市一斉の防災訓練を実施します 福山市総合防災訓練. 南海ト

ラフ地震に備えて,家庭,自治会,防災関係機関,事業所など,全市民

が一斉に行動する総合防災訓練を実施します」旨の「鳴り物入り」で

の総合防災訓練でありました。他方で私は元々、①市議として、また、

②防衛庁(当時)出身者(但し定年自衛隊退職者であります)として日

頃から南海トラフ地震対処に多大な関心を寄せておりました。そこで今

回の我が福山の同地震対処に備えての防災訓練実施に一方ならぬ関心

をもち、曙学区(南海トラフ地震発生時に福山市の中で最も被害・損害

が大と予測される地域の一つ。海抜0メートル以下での広大なる埋立

地)で行われました防災訓練を飛び入りで(事前に参加を連絡せずに)

視察・研修させて頂きました。その参加としての所見は一言で申します

と、「何だこの訓練は。これは正しく「羊頭狗肉」ではないか」というものでありました。老婆心ながら「羊頭狗肉」とは、「羊頭を掲げて狗肉を売る」を略した四字熟語。 店頭の看板には「羊頭(羊の頭)」を掲げ、実際には「狗肉(犬 の肉)」を売る意味が転じて、見せ掛けは立派だが実物は違うといった意味であります。すなわち、「市・行政の掛け声は立派だが、現場では避難訓練さえ行なわれていない」ではないかと言う所見でありました。

 

(イ)「市・行政の掛け声は立派だが、現場では避難訓練さえ行なわれていない」について

   市・行政は半年前から、「11/27には市総合防災訓練をやります」

旨を公報してきました。そこで私は枝広・新市長となった今度こそは以前と異なり大々的に本件訓練を実働的に(全市を挙げて避難訓練を大々的に)行うものと期待しておりました。しかしながら現実は現場では避難訓練さえ行なわれておりませんでした。では一体何が現場で行われていたかと申しますと、防災研修会(約60名位の町民を集めた研修で、内容は①ビデオ鑑賞(東日本大震災に見る避難行動の重要性の再認識)、②消防団による防災教育・実技等、③非常用糧食の試食・おむつ紹介、④質疑・応答等)でありました。本研修自体は立派なものでしたが、誠に残念な点は、折角の市総合防災訓練の本質が「ないがしろ」にされ、焦点をはき違えた、安心・安全ボケの訓練となった点であります。

 

(ウ)「南海トラフ地震対処のための避難訓練実施は「イロハ」の「イ」である筈・べき」について

   申し上げるまでもないことですが、南海トラフ地震対処のための避難

訓練実施は「イロハ」の「イ」である筈・べきであります。そこで曙学区自治会長等役員にこの点(「イロハ」の「イ」である点)を単刀直入に質問しました。役員は避難訓練実施の重要性は先刻御承知であり、まずは「ホット」しましたが、では「何故、避難訓練をしないのですか」旨を尋ねました。これに対する明快な答えは頂けませんでしたが、実は「避難場所さえ決めていないから」というのが真の理由と感じられました。そこで避難場所に関する役員の腹の内(腹案)をお聞きしましたところ、その内容は私の考えている案と類似であり、私は嬉しくなって、「役員はそこまで考えておりながら、何故、避難場所を決断し、それを実現・実行させるべく、行政と調整しないのですか」と尋ねました。明快な答えは無く、胸の内の苦しさ(決断の怖さと行政との調整の困難さ)を感じました。

 

(エ)「こんな「安心・安全ボケ」で市民・住民の命が守れる筈がない」について

   紙面の都合で細部は記述を省略させて頂きます。

 

(オ)「行政と学区自治会との真剣な対応が必須。市議を最大限に活用すべき」

について

   上記役員に対して私が提言しました点は、「市議を最大限に活用すべ

き」というものでありました。曙学区として信頼できる市議が見つからな

い場合には「防衛庁出身で、且つ、南海トラフ地震対処に最も熱心な「不

肖、石岡」がお手伝いさせて頂きます」「市議が市議会において市長に対

し、強く要望・提言することが一番の近道です」旨を提言致しました。こ

れに対して役員からは、何度も深々と頭を下げられつつ、「宜しくお願い

致します」との回答がありました。

 

(4)あとがき

   市・行政の羊頭狗肉には「あきれる」以前に、無責任さを痛感致します。他方で市議会・議員の無責任さにも程があると思料致します。他方、学

区自治会は「自助」という観点からも、「自らの命は自らが救う」べく、知

恵と勇気と決断・実行が最も望まれると確信致します。

                         

(以上です)

 

 

 

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