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「親愛なる」全国の読者の皆様へ!!
H。28.10.3 福山市議会議員
「福山維新の会」代表 石岡久彌
(1)本日のテーマ:「福山市の中学生は全国学力テストで広島県内22/23位であり、誠に恥ずかしく情けない結果」→「市教育委員会並びに教師の怠慢の証」→「成績上位1/3の生徒氏名を廊下等に張り出させるのも有効な対策だと思いますが如何でしょうか?」
(2)御挨拶:全国の読者の皆様、お早うございます。一昨日に引き続いて記事を投稿致します。本日のテーマは全国学力テスト結果についてでありますが、我が福山市の中学生の上記結果は余りにもお粗末過ぎます。学校が家庭と連携しながら生徒の学力を向上させてやらないと、「いじけた」「自信の無い」「自己否定」の生徒を造ってしまいます。小生の考えを以下の如く読者の皆様に御紹介させて頂きますが、このテーマは全国共通と考えますので「他山の石」ともなれば幸甚であります。最後に皆様からはいつも「いいね」「コメント」等を賜り衷心より御礼申し上げます。
(3)本論(全国学力テスト結果について)
(ア)全般
先日、文部科学省は本年度の全国学力テスト(小学6年及び中学3年全員を対象)結果を公表しました。この発表によりますと、我が福山市の、①小学生は全国平均よりも高いものの県平均よりわずかに低い、②中学生は全国平均及び県平均よりも低く、且つ県内22/23位(昨年の23/23位よりも1番だけUP)となっており、とりわけ中学生の学力が大問題と言えます。市教育委員会は猛省の下、家庭と密接に連携しながら中学生の学力を真剣・真摯に向上させることが急務と考えます。
(イ)中学生は何が原因で学力が低いのか
上記の如く小学生はそれなりの成績を出しており、それ故福山全体(社会)に問題があるとは言い切れません。しかしながら中学生・中学校には決して目をつむることができない・許されない大問題があり、その学力の低さの原因は①学校、②家庭にあることは間違いないと思われます。このうち家庭の問題としては、①学習環境及び学習習慣、とりわけ②生徒のスマホ等のやり過ぎにあろうと思われます。他方、学校の問題としては、①教員の資質・熱意、生徒指導方法、生徒指導力、②市教育委員会の教員採用、教員指導、教員評価等にあろうと思われます。
(ウ)中学生の学力が低い最大の原因は何か
その原因は、①中学生が勉強することの意義・重要性を十二分に理解・承知していない、②基本・基礎の重要性を軽視し・忘れての学校教育、にあろうと思われます。まず、①勉強することの意義・重要性については、教員が十二分に分かっていない・理解していないのではと危惧しております。教員の採用段階から問題があるのではと思われます。次に②基本・基礎の重要性については、「頭は鍛える程・使う程、良くなる」「鉄は熱いうちに打て」をベースに、徹底して繰り返しの基本・基礎学習をさせていないことが原因と考えます。ちなみに我が福山では目下、「福山100NEN教育」と称して「変化の激しい社会をたくましく生きる力を “小中一貫教育”及び “ESD(持続発展教育)”により生徒に植え付けよう」としておりますが、「美辞麗句」の「猫だまし」により本質(基本・基礎教育)を忘れ・避けた教育をしようとしていませんか旨の大なる疑問を抱かせる次第であります。
(エ)では、どうしたら中学生の学力を向上させることができるのか
これに対する答えは、①教師が中学生に勉強することの意義・重要性を十二分に承知・認識させること、②教育委員会は教師並びに中学生に基本・基礎を学び・身に付けることの重要性を再認識させること、③教育委員会は中学生及び教師・保護者に勉強の動機(モチベーション)を付与する為、「成績が上位1/3の生徒氏名を廊下等に張り出させる」こと、であろうと考えます。ちなみに私が先般まで過去8年間スタッフしていた公文教室では、①生徒に勉強することの重要性をしきりに説き、②「自学自習」の教育理念の下、徹底した基本・基礎学習のため多くの宿題を反復して生徒に課して個別指導し、③成績優秀者氏名を教室内に張出し、また、同優秀生徒を大会等の場において大々的に表彰しておりました。
(4)あとがき
上記の通り、我が福山市の中学生は全国学力テストで広島県内22/23位であり、これは誰がどこから見ても市教育委員会並びに教師の怠慢であり、申し開きは決してできないものであります。その理由は、我が小学生も成績が悪いのであれば社会及び家庭としての問題提起もできますが、小学生の成績は決して悪くなく、ではどうして中学生になると成績が下がるのでしょうか旨の疑問が涌き出て参るからであります。福山の中学校では他の地域の中学校に比べて断トツに非行・暴行等が多くて授業にならず、他方、教師はその対応等で授業に専念できない等の事情があるのであれば中学生の成績不良は止むを得ない点があるとして情状酌量できますが現実はそうではありません。繰り返しとなりますが教育委員会及び教師の怠慢以外の何ものでもありません。万一、適任の教師が不在と言うのであれば、自衛隊定年退職者を採用すればいとも簡単に対応・解決できます。何故なら自衛隊退職者は若年定年の上に条件の良い再就職が容易では無く(防衛省が許認可権を有していないが故に天下り先等が皆無に近く)、多くの優秀な・やる気の溢れた人材が無為の生活を送っているからであります。重ねて市教育委員会及び教師の猛省を促し、早期に小生提案等を具現化して欲しいと念願するものであります。なお、私は近々、中学校長等と面談致し、その結果も踏まえて12月市議会で教育委員会に対して厳しく本件解決を迫る所存であります。
(以上です)