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6/15は149日目としての街頭演説を行ないました。今回は、「福山市議会
一問一答導入ーーー丁々発止無し」について述べます。6/14付の毎日新聞
は、「丁々発止みられず 福山市議会一般質問 初導入の一問一答」の見出しで、
「今回の6月定例会から議会基本条例を適用した福山市議会は13日、初めて
一問一答方式を導入した一般質問を行なった。初日は登壇した8人全員が同方
式で質問。ただ市の答弁に対して議員が臨機応変に反応して追及する場面は少
なく、期待された丁々発止の論戦はみられなかった。」「質問に立った議員は市
長の政治姿勢や中心市街地活性化策などについて問いただしたが、一括質問方
式のように違う分野質問を連ねて議長に注意されたり、答弁の内容を特に追及
せずに事前に通告してある次の質問に移る議員もおり、国会でのやり取りのよ
うな激しい議論にはならなかった。」旨を報じています。これに対する小生の所
見は、(1)元来、市議会議員は「All 与党」であって行政と癒着・馴れ合
いしており、且つ、ボス議員等から「蛇に睨まれた」議員が、基本条例が適用
されたからと言って、市長に厳しく質問する筈・訳が無い、(2)議員の日頃の
仕事が支持者の御用聞き・就職斡旋等で、行政に対する熱意も勉学もない議員
がまともな一問一答が出来る訳が無い、と言うものであります。換言すれば、「仏
に魂を入れなければ、いくら仏(議会基本条例という体裁)だけを作ってみた
って何にもならない」ということであります。最後に余談ですが、上記の通り、
毎日新聞は一問一答に関して辛口のコメント(丁々発止無し。激しい議論には
ならなかった。)をし立派ですが、一方で某地方紙は「(一問一答に関して)時
間配分難しいの声も」というサブタイトルで報じています。馴合いの・利益主
義のマスコミによるコメントは、「市民の幸せのために為らず」「市民をミスリ
ードする」との観点から是非、自戒をして頂きたい。余談の2つ目として、今
後、マスコミは、機会を捉えて、小林・市議会議長から、ホテル「プリンス」
の大火災・惨事発生に関する「市議会としての責任」を、質して頂きたい。市
議会は本来、行政をチェックすべき機能を有し、一方で議員は年収約1300
万円(政務調査費を含む)を受領しているが、プリンスの火災発生後に見られ
る通り、議会・議員は行政だけを批判するのでは無く、自らのチェック怠慢を
猛省すべきと考えれられます。市議会のたるみは重要な課題と思料されます。