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「親愛なる」全国の読者の皆様へ!!
H。29.1.21 福山市議会議員
「福山維新の会」代表 石岡久彌
(1)本日のテーマ:①「「必勝」信念で打開すべき福山市中学生の県内最低学力問題」→②「学力向上のためにやるべきは「基本・基礎」の充実である」→③「産経新聞も基本・基礎の重要性を訴えている」→④「福山市教育委員会も、学力向上にやっと動き出した」→⑤「小中の全国学力・学習状況調査で、国語・算数A・Bで全国平均以上を目標」
(2)御挨拶:全国の読者の皆様、お早うございます。今朝、トランプ米国大統領の就任式・演説が行われました。目下のところ本演説について多種多様な論評がおこなわれておりますが、世界や我が国への多大な影響が必至でありますところ、今後の動向を見守りたいと考えます。さて今回のテーマは「「必勝」信念で打開すべき福山市中学生の県内最低学力問題」というものであります。以下に本件テーマの背景、小生の考え方等を皆様に御紹介させて頂きますが、本件はある意味で全国各地共通のテーマと確信致します。皆様には引き続き貴重な御意見等を頂ければと考えます。最後に皆様からは、①「福山維新の会」及び「石岡久彌」FBに対して、いつも「いいね」「コメント」等を沢山賜り衷心より御礼申し上げます。
(3)本論(「必勝」信念で打開すべき福山市中学生の県内最低学力問題)について
(ア)「全般」について
まず初めに私は昨年12/17付の小生FB記事「無責任極まる福山市
教育委員会」におきまして、我が福山市立中学生の学力が本年度、広島県内22位/23ケ市町(昨年度は23/23)である点を踏まえて,同委員会は今後、逃げずに真摯に生徒の学力向上に臨むべきであると強く訴えました。そしてその要点は次のものでありました。すなわち、
「教育委員会は私の質問「本年度の全国学力テストにおいて我が福山市
の中学生は広島県内では何番だったのですか?」に対して逃げの・ごま
かしの答弁を執拗に繰り返しましたが、私の厳しい追及(広島県内で2
2/23であったのではないか?)により、やっと22位/23を認め
ました。そこで私は「では今後の改善策は?」と切り込んだのに対して
執行部は「福山100NEN教育の中において生徒の学力をも向上させ
る」旨の答弁をしました。これを受けて私は「同100NEN教育に賛
成をするも余りにも欲張った内容であり、それを真面目に追求すると教
師も生徒もオーバーフローして頭がパンクしませんか?具体的には各
科目の中で教師は100NEN教育たる「逞しい生徒」を育成するため、
どのように何を教育・指導するのですか?」旨を畳み込んで質問しまし
たところ、明快な答えは無く、あったのはごまかしの・言い逃れの答弁
でした。そこで私が執行部に強く提言したのが「基本基礎」の重要性で
した。すなわち、教師は各科目ごとに基本基礎を徹底的に教育・指導し
ない限り生徒の学力向上は果たせないという論理でした。」というもの
でありました。
(イ)「産経新聞も基本・基礎の重要性を訴えている」について
1/16付の産経新聞はP2の「主張」欄において「土台となるのは国語力だ」と題して、国語の授業を充実させることを説いております。すなわち、同主張には「学習指導要領の改訂作業が進められている。中央教育審議会の答申を受け、「考える力や表現力」を重視するという。その土台となる国語力強化を忘れず、指導を進めて貰いたい。ーーー国語力は「思考や表現」と切っても切り離せない。すべての学力を支える。子供達の語彙力低下が心配される中で、国語の授業こそ充実させるべきである」旨述べております。
(ウ)「④「福山市教育委員会も、学力向上にやっと動き出した」→⑤「小中の
全国学力・学習状況調査で、国語・算数A・Bで全国平均以上を目標」に
ついて
1/19付の山陽新聞は「生きる力育成重点」旨の見出しで福山市中学
生等の学力向上に関する記事を掲載しております。すなわち、
「福山市教育委員会は子どものための教育目標などを定める「第二次福
山市教育振興基本計画」(2017~21年度)の素案をまとめた。ーー
ー21年度の数値目標として、小中の全国学力・学習状況調査の国語・算
数で「全ての問題で全国平均以上」を達成すると設定」した旨を報じてお
ります。過去、我が市教育委員会は本件生徒の学力低下に目をつむり・頬
かむりして、逃げ回っておりましたが、ようやく今回学力向上を数値目標
にすることで動き出し始めました。本件数値目標は決して高くはありませ
んが、取り敢えずは「良し」とせざるを得ないものと考えます。
(4)あとがき
本件生徒の学力向上のために重要な点として、以上のところでは「基本・基礎の充実」を訴えさせて頂きました。では次にこの充実を達成するためには何が最も重要なのかを考えてみますと、それは、(ア)学校、親、生徒本人ともに勉強することの目的・重要性を再認識し、「よし、勉強しよう」との動機付けをする・させること、(イ)目的・重要性が認識できたら死に物狂い(必勝の精神)で努力・勉強を継続する・させることに尽きると考えます。以下に少しばかり補足させて頂きます。まず、(ア)勉強することの目的・重要性ですが、それは(a)生徒本人のため、(b)世のため・人のため、があろうと思料致します。(a)生徒本人のためには、①本人が何かに付け自信・誇りを持つことが出来るため、②本人が各種受験、就職、結婚、各種処遇等で有利さを獲得できるため、③本人が周囲から意見・行動等を正当に評価し認めて貰えるため等が考えられます。この際、教育委員会、学校(校長、担任教師)が勉強することの目的・重要性をしっかりと再認識し、これを生徒、親に伝えることが必須でありましょう。次に(イ)目的・重要性が認識できたら死に物狂い(必勝の精神)で努力・勉強を継続する・させることでありますが、この際重要なのは特に校長・担任教師の生徒指導・教育にかける熱意、すなわち、「生徒を伸ばしてやろう」旨の情熱・熱意であると確信します。
(以上です。長文・駄文を最後までお読み頂き有難うございました)