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「親愛なる」全国の読者の皆様へ!!
令和元年。5。11。
福山市議会議員
「福山維新の会」代表 石岡久彌
(1) 本日のテーマ:①「我が福山行政における昨今の外部人材の活用について」→②「全国の皆さん、貴方の市区町村では本件外部人材の活用振りは如何でしょか?」→③「外部人材活用の目的は自己市区町村の行政能力の「飛躍的」向上にあります」→④「他方でこの活用には、①国や県等から市役所等へ職員に出向して働いて貰う制度、②兼業として民間人に市役所等で週一回程度働いて貰う制度の2種類があります」→⑤「我が市では枝広市長の旗振りで積極的にこの2種類の活用を図っており素晴らしいことであります」→⑥「残念な点は、同外部人材の方が持ち前の発想・能力・志を十分に生かし切れていないことにあります」
(2)はしがき
去る3/26及び27のマスコミは、4/1付の定期人事異動に関連した福山市役所における外部人材の活用について大々的に報道(テーマ:知見取り込み 全庁で)しております。以下にその要点と私のコメントを紹介させて頂きます。
(3)外部人材の活用についての報道(要点)
(ア)福山市は2019年度の人事異動で、専門性を持つ外部人材の積極的な活用を引き続き打ち出した。枝広市長の特徴的な手法で、市政の弱点を克服し、強みを伸ばす狙いだ。担当課レベルにとどまらず、全庁を挙げて知見を取り込み、施策の幅を広げたい。
(イ) 政策顧問に就く東京大学名誉教授の医師には、高齢化社会に対応する長寿命化対策を軸に助言を求める。一方、福山城や鞆町の財産を生かすため、文部科学省の職員派遣を受けて発信や活用を強める。
(ウ)市は18年度、人口減少対策を担う民間の5人を戦略推進マネージャーとして採用。19年度も継続し施策の浸透を目指す。同じく民間人材の経営戦略監ポストは18年度で廃止するものの、戦略監の沢氏が役員を務める法人と委託契約を結び個別の市政課題に知見を得る方針だ。
(エ)自治体間競争を意識した市の「5つの挑戦」の実現には、全庁での取り組みが欠かせない。外部人材との緊密な連携や部局を超えた積極的な活用が、職員に求められる。
(4)石岡久彌の若干のコメント
(ア)枝広市長の主導する外部人材の活用には基本的に全く賛成であります。同市長が以前、自らがネット上で公開された「我々(福山市役所)は発想と能力に欠ける」という趣旨の発言を今思い出している次第です。私は同市長がこの発言を「よく言ったものだ」と感心しておりますが、他方でこの発言は「如何に福山行政がお粗末で市民目線でない仕事をやっているか」を象徴していると思います。
(イ)では何が我が市行政の大なる課題・問題なのかを考えて見ますと、①行政の「体質」が「保身」と「既得権益の確保」の塊と成っている点、②伝統的な縦割り行政意識が全庁的取り組みを阻害している点、③「ここは福山だ」との「縄張り」意識が外部人材者との緊密な連携を阻害している点等だと思われます。
(ウ)そこで結論として言えることは枝広市長が真のリーダーシップを発揮して(市長は絶大なる権限をもっているから)部下達を指導し、もって全庁での取り組みを「本物」にすることが極めて肝要であるという事であります。「仕事をしている振り」をするのではなくて、市長が部下職員と「真剣勝負」するとの気概・気迫が必須と考えます。とりわけ市民の嫌がる・忌み嫌う①同和行政一般施策の撤廃、②市職労との間の歪な関係の打破等、同市長には蛮勇を振るって「エコヒイキ(同和及び市職労に対する)と逆差別(市民に対する)」を是正して欲しい。(以上です)