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「親愛なる」全国の読者の皆様へ!!
H。29.4.7 福山市議会議員
「福山維新の会」代表 石岡久彌
「石岡久彌による講演(その6)」
(1)テーマ:「我が福山を元気で光輝く街としませんか!!」
(2)サブテーマ: ①「枝広行政の課題」(八方美人)
②「枝広行政の課題」(行政のマンネリ化)
「御挨拶」:全国の読者の皆様、こんにちは。本日は「石岡久彌による講演」の続編(その6)を以下に皆様に御紹介させて頂きます。なお、今までは(その1)は①講演「レジュメ」を、(その2)は①自己紹介、②講演の概要、③「福山とは一体どんな街でしょうか?」を、(その3)は①「福山維新の会」の設立及びその後の経過、②「市議選への出馬決意」、③私の「市議選の特色」を、(その4)は①「枝広行政の現状」、②「枝広行政の課題」(相乗り体制:前半)を、(その5)は①「枝広行政の課題」(相乗り体制:後半)を紹介して来ました。そして今回の(その6)は①「枝広行政の課題」(八方美人)、②「枝広行政の課題」(行政のマンネリ化)について述べさせて頂きます。引き続き全国の読者の皆様には「他山の石」として気楽なお気持ちでお読み頂ければ幸甚と考えます。最後に皆様からは、①「福山維新の会」及び②「石岡久彌」FBに対して、いつも「いいね」「コメント」等を沢山賜り衷心より御礼申し上げます。
記
「講 演 内 容」
(前からの続き)
(イ)課題2「八方美人である旨の批判」について
(a)次は枝広市長及び体制の問題点の二つ目として「八方美人である旨の批 判がある」点について紹介させて頂きます。
前述の通り、枝広市長は①100人委員会、②車座トーク等により、多くの市民の意見・要望等を自分で直接聴取し対話しようと精力的に開催しておられます。
このこと自体は市民の福山政治・行政に関する関心度・参画意識を向上させ、もって市民と一体となって100年後の素晴らしい福山構築を目指したものと評価できるところであります。
(b)反面、問題となるのは「聞き放し」「単なるガス抜き」となって、「八方美人」に終わらなければと良いがと危惧される点であります。
そもそも本件①市民の声の聴取、②市民との直接対話は、羽田・前市長の12年間に、①ほとんどなされなかった、②行政が市民の声を余り聞かずに自分の判断で行政を行った点を反省・教訓として、枝広市長が強力に発案・推進しているものでありますが、①オーバー・フローして消化し切れず、他方で②行政・市議会による反発・抵抗(表面的、或いは、裏面的な)が心配されます。
(c)とりわけ行政・市議会による反発・抵抗は、彼らの①既得権益の確保・拡充と②自己否定されることの阻止から生じるもので、目下現実にちらほらと私の目や耳には感じられるところであります。
ですからここで大事なことは枝広市長が、当該事業の①優先順位を適切に判断し、②スクラップ&ビルドを図りながら、③予算の裏付け等を図り、もって計画的・段階的推進を図ることが肝要と思料されます。このためには、市職員や市議会の意識改革が根本と考えます。一方でマスコミ報道等を通じて本件事業の概要を把握した多くの市民が関心度を上げ、声を挙げることが必須と考えます。
(d)そこで枝広市長は原点に返り、市民の信頼度を獲得・向上させるために、「同和政治の撤廃(ポイ捨て)」が必要不可欠と確信致します。
(ウ)課題3「行政がマンネリ化している」について
(a)次は枝広市長及び体制の問題点の三つ目として「行政がマンネリ化して いる」点について紹介させて頂きます。
繰り返しとなりますが、枝広市長は市長に就任して未だ約半年であります。
それ以前は羽田市長が3期12年の長きに亘り市長を務め、枝広市長は先般大規模な人事異動を発表したとは言うものの、元来、枝広市長は羽田行政の継続を標榜して当選したものであり、羽田市長の下での体質は一挙には変わらないものと思われます。
すなわちそれは「マンネリ化」した体質であり、このマンネリが①前例主義を貫いて「楽」であり、②「既得権」の維持・拡大に繋がるため、 容易には打開できないと思われます。
(b)しからば行政のマンネリの現状とは一体、どのような状況なのでしょうか?その答えは、①市民の無視・軽視(報・連・相の欠如等)、②解放同盟を恐れての「同和政治の継続」であり、③教育委員会の怠慢(中学生の学力の低下等)、④自分達の利益のために業務の外部委託をしない(清掃職員、学校給食員、用務員等)、⑤投票率向上のための努力の欠如、⑥安心・安全施策の手抜き、⑦市職労による選挙運動等でありましょう。
(c)枝広市長は、ではどうしたら良いのかが次のポイントとなります。その改善策は①人事の刷新と、②市長自らによる厳しい部下指導、③市議会による指摘、④市民による指摘、の4点が考えられます。以下、これら4点について逐次に紹介させて頂きますが、マンネリの打破は意識改革が根本であって、その基本は、「福山の常識は日本の常識でしょうか?」旨の視点だと確信致します。
(d)まず①人事の刷新でありますが、ここで最もやるべきは「副市長」の刷新であり、すなわちそれは、現在の副市長二人のうち一人を中央省庁等からの出向者に早期に変えることが必須と考えます。有名な言葉に「改革をしてくれる人は、①よそ者、②若者、③変わり者である」がありますが、我が福山の副市長は歴代、内部からの出身者であり、このような副市長では「しがらみ」があって、枝広市長の真の右腕となり、改革が出来るとは微塵にも思われません。ちなみにネットで検索・調査してみますと、岡山市、広島市、福岡市、北九州市、熊本市、京都市等多くの市において総務省等から副市長要員を招聘しておりますので是非とも我が福山も見習うべきと考えます。人事の刷新の二つ目は、能力主義に基づき抜擢人事を行
うことにあります。
(e)次に、②市長自らによる厳しい部下指導でありますが、山本五十六元帥の有名な言葉「七つ褒め、三つ叱らねば、部下は動かない」旨が指導上の鉄則だと思います。他方で市長には部下指導に際して、「真・善・美」をモットーとし、また、「軽・重・先・後」をわきまえた業務の遂行を、厳しく要求して欲しいと念願する次第であります。
(f)次に、③市議会による指摘・指導でありますが、市議会は市民から選 ばれた市民の代表たる旨の矜持をもって、行政と決して、①馴れ合い、②癒着、③談合することなく、他方で「真・善・美」の崇高な倫理観を堅持して、もって怠慢行政の指摘・指導に任じるべきと思料致します。
(g)次に、④市民による指摘でありますが、市民は常識・良識・バランス感覚をベースに行政の怠慢さを指摘・指導すべきと考えます。(続く)
以上、①「枝広行政の課題」(八方美人)、②「枝広行政の課題」(行政のマンネリ化)について述べさせて頂きました。
(以上です。長文の駄文を最後までお読み頂き有難うございました)