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「親愛なる」全国の読者の皆様へ!!
H。29.4.9 福山市議会議員
「福山維新の会」代表 石岡久彌
「石岡久彌による講演(その7)」
(1)テーマ:「我が福山を元気で光輝く街としませんか!!」
(2)サブテーマ:「福山市議会の現状と課題」
「御挨拶」:全国の読者の皆様、お早うございます。本日は「石岡久彌による講演」の続編(その7)を以下に皆様に御紹介させて頂きます。なお、今までは(その1)は①講演「レジュメ」を、(その2)は①自己紹介、②講演の概要、③「福山とは一体どんな街でしょうか?」を、(その3)は①「福山維新の会」の設立及びその後の経過、②「市議選への出馬決意」、③私の「市議選の特色」を、(その4)は①「枝広行政の現状」、②「枝広行政の課題」(相乗り体制:前半)を、(その5)は①「枝広行政の課題」(相乗り体制:後半)を、(その6)は①「枝広行政の課題」(八方美人)、②「枝広行政の課題」(行政のマンネリ化)を紹介して来ました。そして今回の(その7)においては「福山市議会の現状と課題」について述べさせて頂きます。引き続き全国の読者の皆様には「他山の石」として気楽なお気持ちでお読み頂ければ幸甚と考えます。最後に皆様からは、①「福山維新の会」及び②「石岡久彌」FBに対して、いつも「いいね」「コメント」等を沢山賜り衷心より御礼申し上げます。
記
「講 演 内 容」
(前からの続き)
次は本日の講演の中で大きな三つ目の柱であります「市議会の現状と課題」についてであります。
(1)まず「市議会の現状」について
(ア)現状の市議会を一言で評価致しますと、それは「市民志向・市民のための市議会(質疑・提言)とは断じて言えない」というものであります。
何故なら、①市議会が行政と馴れ合い・癒着し、②自己「保身」・既得
権の維持・拡大を狙ったもの(白アリ)であり、他方で③委縮し(解放同盟が怖い、行政が怖い、市議会議長が怖い、マスコミが怖い、職労が怖い、共産党が怖い等)、④それ故、発想が貧困で市民志向の「幹」(枝や葉っぱでは無くて)たる質問・提言とはなっていないからであります。
補足致しますと、他の議員は3年後の市議再選しか念頭になく、それ故、彼らが考えていることは「如何にしたら自分の支持者・基盤・「しがらみ」へ利益の還元ができるか」「この還元のために枝葉(幹では無くて)の質問・要望をし、もって票を獲得したい」というものであり、偏狭なlocal発想(枝葉)で、決してall fukuyamaの発想(幹)ではありません。
(イ)別な言い方を致しますと、私以外の議員は徒党を組んで(どこかの会派に所属して)(烏合の衆となって)(自分一人では大声で正論を発言し切れないで)、①自己の意見・本音・正論を殺しながら、②会派で行政に擦り寄って「おこぼれ」を[i1] 貰い(白アリ)、それを支援・支持団体等へ還元し、もって次回当選を万全なものとするという誠に情けない・下劣な輩であります。ですから彼らは真に、腹の底からall fukuyamaの発想で福山全体の幹を良くしようとの発想も熱意も能力もなく、市議会においては①学芸会の芝居的な単なる質問を繰り返し、②最後は行政に「宜しくお願いします」と要望するだけで行政から「舐められている」始末であります。
(2)次に「市議会の課題」について(「腐り切り」・「狂っている」福山市議会)
(ア)解放同盟議員に牛耳られている市議会
市民の皆さん、これで良いのでしょうか?枝広市長は市長就任後の半 年が経過し、「5つの挑戦」を旗頭に我が市の再建・発展・飛躍を目指し大奮闘されている中、解放同盟出身議員が相も変わらず市議会において言いたい放題等を繰り返しておりますが、各議員は解放同盟出身議員に「ビビリ」、注意を出来ない(厳しく注意を与えているのは石岡議員だけ)どころかアベコベに「媚を売る」等、誠に情けない・「腰抜け」事態が続いております。他方、行政は同解放同盟議員から「チンタラチンタラ仕事をするな」等の暴言を吐かれて「タジタジ」であり、枝広市長が「同和行政の撤廃」を含め本当に市民のための行政改革ができるのか危惧されます。
(イ)「馴れ合いの塊」の市議会議長
現職議長は行政及び解放同盟出身議員、市職労出身議員等と馴れ合い・ 癒着した典型的な常連議員であり、他方で我が市議会の「ドン」となっております。
私の過去4回に亘る市議会定例会における質問・提言に際しても、 同議長の私に対する差別的な・不公平な発言態度は、行政及び解放同盟議員、市職労出身議員等の肩を一方的に持つものであり目に余るものがあります。
例えばその一例が「福山市中学生の学力が余りにも低い(平成27年度は広島県内で23位/23ケ市町、同28年度が22位/23ケ市町)」ことに関して私が定例会終了後に同議長に個別に質問した際、同議長は「成績が悪くても良いではないですか?今後、序列が上がると思えば」旨の回答をされ、ビックリ、ガッカリしたことを思い出します。
皆さん、この発言を聞かれてどう感じますか?
これが議長としての正常な発言だと容認されますか?
オリンピックではありませんが「より速く、より遠く、より高く」が、ノーマルで、夢も希望をも抱いた、まともな考え方だと私は思います。
上述の議長答弁は行政の責任逃れをサポートしようとする典型的な馴れ合い発言であり、生徒の保護者が聞かれたら何と思われるでしょうか?
ここで申し上げたかった点は、議会に馴れ合いが蔓延り、「腐り切り」・「狂った」市議会が運営されているということでありました。
(ウ)議員の「卑屈」な質問態度
多くの議員は「行政が怖い」として卑屈となっており、その例が定例会時等の質問時に、①「執行部のお考えを教えて下さい」②「宜しくお願いします」旨を連発する態度であります。我々市議会には本来、①行政の監視(チェック)機能、②提言機能がありますが、その本質を忘れ・忘却して、①媚を売り・卑屈で、更に②行政を怖がり、③物乞いする態度は、見ておれません。彼らのその態度の理由は、①自分の能力が低くて、且つ、不勉強である旨を晒したくない、②ヘタな質問をして行政から「逆質問」を受けることが怖いからであります。その上、当該議員が厳しい質問・意見を行政にぶつけると、それに対して他の議員から「議事進行」を受け、もって発表質問・意見の削除・修正を受けることを極端に怖がるからであります。皆さん、どうでしょうか?こんな議員が何の役に立つと思われますか?
(エ)何が「幹」であるかが分かっていない議員が多過ぎる
私の考える「幹」とは、①all fukuyamaに関連し、且つ、②バイタル(極めて重要)な行政課題のことであります。具体的には、①同和政治・行政の撤廃(ポイ捨て)、②投票率の向上、③生徒の学力向上、④南海トラフ地震対処、⑤人件費の削減、⑥福山駅周辺の活性化、⑦自衛隊への協力度等であります。これらのうち、①②③⑥⑦は日本の中で最低レベルの現状であり、④は極めて甚大な被害の発生が予測されており、⑤は今後の予算獲得のためには必須であります。これら7つの「幹」については枝広市長の「5つの挑戦」と重複するものもあり、他方で、枝広体制が敢えて避けている・逃げている課題もあります。各議員は逃げずに、恐れずにこれら7つの「幹」に果敢に挑む気概が必須と考えます。
議員の中には過去、これら7つの「幹」に触れて質問した人もいますが、そこで問題なことは彼らがどの程度の熱意をもって質問等に取り組んでいるかという点であります。①通り一篇の、深みの無い、単なる質問、②提言無しの単なる質問では、税金泥棒と呼ばれかねません。猛省並びに改善努力が必要不可欠と考える次第であります。(続く)
(以上です。長文の駄文を最後までお読み頂き有難うございました)