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石岡 久彌
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 9/2は225日目としての広報活動を行ないました。さて、本日は「福山
市の防災訓練は「安全ボケ」「無責任」の象徴・結晶ではないのか?」について
述べます。9/2・3の新聞各紙は、9/1、芦田川等地区で行なわれた「防
災の日 総合防災訓練」の状況を報じています。その要点は、「今年度の総合防
災訓練(県市の共催)は、消防、警察、自衛隊など86機関、約1千人が参加
して行なわれた。想定は南海トラフを震源とするマグニチュード9の地震が発
生、福山市で震度6強を観測し、死傷者が多数出た上、3・3mの津波が沿岸
部を襲い(地震発生から3時間後)、住民に避難指示が出される事態となった」
「2つの会場では、情報収集や伝達、緊急搬送訓練、高層建物火災訓練、避難
所開設訓練など28種目の訓練が実施された」というものでありました。さて、
我々市民は、「政治・行政の主役は市民である」「地震・津波による被害を真に
受けるのは市民である」との観点から、他人事では無く自分のこととして、本
件防災訓練に対して何を感じ、どのような意見・提言を有するかが最も重要と
思われます。小生の感想を申し上げますと、(1)本件防災訓練は、「今年もま
た訓練をしましたという、単なる体裁・格好付け・マンネリ」でお仕舞いなの
か(市民の身の安全を真に守ろうとする気概も責任感も熱意も企画も努力も無
いではないか)、(2)趣旨が一貫していないではないか(3・3mの津波が沿
岸部を襲い、住民に避難指示が出される事態を想定しながら、津波対策の避難
訓練を何もしなかったというのは、「言っていることとやっていることが違う」
旨の趣旨一貫性の欠如・矛盾に当る)、(3)優先順位・重点指向という基本的
な物事の考え方が欠如しているではないか(身の安全に直結する危険なこと・
被害が甚大なことを優先実施するのは常識中の常識である)等であります。以
上を踏まえ、津波対策のための避難所の設定と避難実動訓練の実施の重要性を
以下に述べます。まず、本件の重要性については、(1)昨年3・11の東日本
大震災の教訓、(2)先日の国の「南海トラフ地震発生時の津波被害(広島県と
して60名の死者ーー小生は少な過ぎるのではないかとの意見を有しています
が)」発表、(3)9/1に全国で行なわれた防災訓練では、避難訓練が随所で
行なわれた、(4)他方、我が福山市では、市が統制・調整した津波対策用避難
所は全く設定されておらず、勿論、避難所に関わる整地も道路整備も備蓄もヘ
リポートも給水も何もかに手が付けられておらずお寒い状況にあり、同時に避
難訓練は皆無である点から説明が出来ます。次に我が福山市における津波被害
では、福山駅前の地面と福山海面との比高差がたったの1mと言われている中、
4mの津波(南海トラフ地震時)が福山海面に押し寄せてきた場合、地上3m
以上の津波被害を受ける市民の数は10~15万人と予想されます。一方で地
震の発生による液状化現象、建物等の崩壊、道路の破壊、避難場所の未決定、
避難訓練の未実施、避難ビル確保の少なさ、市民の危機管理意識の低さ等を考
えれば、津波による被害は甚大なものがあろうと予想されます。ここで1点補
足したい点は、学校の耐震化施策(県内で最も福山市が遅れている)でありま
す。これも重要な地震対策でありますところ、別途、小生の見解を述べさせて
頂きます。以上述べました通り、「福山市の防災訓練は「安全ボケ」「無責任」
の象徴・結晶である」と言えます。そして本件解決のためには、①落下傘市長
の擁立、②改革に燃える市議会議員の擁立(「福山維新の会」からの議員擁立)
が必須と思われます。                 以上です。
 

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