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「親愛なる」全国の読者の皆様へ!!
H。29.2.25 福山市議会議員
「福山維新の会」代表 石岡久彌
(1)本日のテーマ:①「真に有効な情報発信とは何ぞや?」→②「枝広市長は「情報発信戦略会議」を発足させたが、「魂が入っている」のだろうか?」→③「「垣根」を排除しない限り、市民は素直に行政情報を受け入れない」→④「市民と行政の垣根は「同和政治・行政」の存続が原因」→⑤「孫子は言う「敵(市民)を知り己(行政)を知れば百戦して危うからず」と」
(2)御挨拶:全国の読者の皆様、こんにちは。さて本日のテーマは「枝広市長は「情報発信戦略会議」を発足させたが、果たして「魂が入って」いて、その結果、市民が素直に情報を受け入れるのだろうか?」というものであります。以下に本件テーマの背景、小生の考え方等を皆様に御紹介させて頂きます。皆様には引き続き気楽な気持ちで御意見等を頂ければ幸甚と考えます。最後に皆様からは、①「福山維新の会」及び「石岡久彌」FBに対して、いつも「いいね」「コメント」等を沢山賜り衷心より御礼申し上げます。
(3)本論(枝広市長は「情報発信戦略会議」を発足させたが、果たして「魂が入って」いて、その結果、市民が素直に情報を受け入れるのだろうか?)について
(ア)「全般」について
枝広市長は先般2/9,念願の「情報発信戦略会議」を発足させましたが、私は同会議に「果たして「魂が入っている」のだろうか?」、そして「福山市民は今後、本件行政情報を素直に受け入れてくれるのだろうか(食わず嫌いにならないだろうか)?」との懸念を禁じ得ません。その理由は市長説明及び同会議での委員発言には情報の受け取り手である福山市民の心情理解・改善が欠落・欠如しているからであります。細部は後述すると致しまして、まず、枝広市長のブログから本会議発足に関する説明を以下に転用・紹介させて頂きます。すなわち同市長は、
「本日、第1回目の情報発信戦略会議を開催しました。委員を務めてくださるのは、広島県 県政コミュニケーション・マーケティング総括監の上迫滋さん、株式会社ニューズ・ツー・ユー代表取締役会長の末松さん、株式会社オズマピーアール 地域ブランディングチームディレクターの野島優美さん、Qnary Japan株式会社取締役の藤江健介さんです。
私は9月5日の就任以来、「スピード感」、「情報発信」、「連携」を市政運営の基本に据え、様々な施策に取り組んできました。中でも、情報発信は特に重要です。福山市には全国に誇れる魅力が数多くありますが、情報発信が不十分なため、全国的に知名度が低い状況です。また、市政が何を行っているのか、市民の皆さんにも上手く伝わっていません。私が掲げる「市民に身近な行政」の実現のためにも、情報発信は欠かせません。
委員の皆さんには、会議が始まる前に私の思いを率直にぶつけました。皆さん柔らかな発想の持ち主ばかり。ワクワクするような議論にきっとなると信じています。議論の中味は全て市民の皆様にお伝えしたいと思います。」と述べておられます。
次に2/22付の中国新聞P24が「情報発信 公報変革へ戦略を策定」旨の見出しで記事を掲載しておりますところ、私の関心がある部分を抽出し以下に紹介いたしますと、それは、
「① 枝広市長は今まで我が市は「魅力を十分に伝え切れていなかった」と強調し、情報発信戦略を策定し、公報を変えるとした。福山に住みたいと「思わない」人が全国に「87%」ーー15年に市が全国調査した結果である。
② 情報発信戦略会議で委員4人から、まず、「危機感がないと、どんな仕組みや組織を作ってもだめ」等の職員の意識改革を求める意見が相次いだ。」というものであります。
(イ)「③「「垣根」を排除しない限り、市民は素直に情報を受け入れない」→
④「市民と行政の垣根は「同和政治・行政」の存続が原因」→⑤「孫子は
言う「敵(市民)を知り己(行政)を知れば百戦して危うからず」と」に
ついて
私は上記の通り、市民が上記情報発信を素直に受け入れてくれない危惧
として「市長説明及び同会議での委員発言には情報の受け取り手である 福山市民の心情理解・改善が欠落・欠如しているからであります。」旨を述べました。この趣旨は市長及び委員は「我が市の同和政治・行政が一般市民と行政との垣根(壁・塀)を作り、これが大半の一般市民の行政(市長)不信となっている」点を十二分に把握・理解・再認識し、もって改善(同和政治・行政の早期撤廃・ポイ捨て)を行わなければ、本件情報発信は「魂の入った」ものとはならず、「絵に描いた餅」となるというものであります。要は、同和政治・行政たる垣根を排除しない限り、一般市民は
上記情報発信を素直に受け入れないであろうと言うことが言いたかったのであります。他方で、皆さん先刻御承知の「孫子の兵法」には「「敵(市民)を知り己(行政)を知れば百戦して危うからず」があります。ですから市長及び委員は「市民(の心)を良く知り、行政(何をしたい・するべきか)を良く知る」ことが成功の鍵であると言いたい。
(4)あとがき
枝広市長には「先見洞察」を強く要望・期待したい。昔の立派な殿様は庶民・住民の生活実態・心情把握のために、誰にも重鎮にも言われまでもなく自ら最寄りの高台に立って、「煙のたなびく様子」を観察することによって(すなわち、煙の立つ量が減れば、或いは、立たなくなれば、料理も満足に出来ない程に生活が苦しいことを知ることによって)町民の心情・苦しみ等を知り、しかる後に年貢の取り立てを解除する等の手を打ったと言われております。そこで枝広市長には我が福山市民が一体、「何故に」、福山が「暗くて、元気が無くて、鬱陶しい」街に成り下がって久しいと感じているかの理由を先見洞察し、もって市民のための行政を行って欲しいと強く要望する次第であります。その答えは申すまでもなく「同和政治・行政の排除・ポイ捨て」にあり、これを早期に実行することが、行政に「魂を入れる」ことであり、単なる「リップ・サービス」や「巧言令色」を排した、真の政治・行政と確信します。その為には枝広市長には実行力が求められます。勿論「トップは孤独」でありますが、それを強力に補佐・サポートする副市長(よそ者、変わり者、若者等)の擁立・配置が重要・必須と考えます。枝広市長は市長就任以来、約半年が経過しました。そろそろ本件副市長の交代・配置が早急に求められます。私の見る範囲・感じる範囲では、改革に乗り出した枝広市長の足を引っ張ろうとする発言・動き(行政及び市議会に)が感じられます。市長にはこれらに負けず「必勝」の信念で福山改革を着実に実行して欲しいと念ずる次第であります。最後に重ねて市長には市民の心(同和政治・行政の早期撤廃・ポイ捨て)を知り、魂を入れた「情報発信戦略会議」を指導・推進して欲しいと強く要望致します。
(以上です。長文の駄文を最後までお読み頂き有難うございました)