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読者の皆様並びに市橋さん、お早う御座います。大きな爪痕を残した台風は、もはや日本を過ぎ去らんとしておりますが、本日は良き日をお送り下さい。
さて、昨日(10/13)、市橋さん(東京都出身、静岡県在住、小生とは防衛大学校の同期生)から小生に対して、「石岡さん、「同和、人権」と私(達)には考えられない、政治、文化があるのですね!。「議会制民主主義政治」で解決できないものでしょうか?、有権者の認識と意識の問題なのでしょうね!」旨の素晴らしく・厳しいコメント・質問がありました。
つきましては、以下、市橋さんに答える中で、皆様に小生の見解を披露・紹介させて頂きますので、チョットで結構ですから見てやって下さい。
(1)まず、「「議会制民主主義政治」で解決できないものでしょうか?」についてーーー
(ア)Yahooで検索しましたところ、「「議会制民主主義」とは、 主権を持った国民から選ばれた代表から構成される議会を中心に行われる民主政治。 主権者全員参加の直接民主主義という概念も歴史的には存在するが、現代の民主主義は専ら議会制民主主義」とあります。
(イ)次に、上記説明を参考にしながら我が福山政治を考えてみますと、①福山市民が選んだ市議会議員から構成される市議会と、②同じく市民が選んだ市長が、二元代表となり、もって①決定権を有する議会と②執行権を有する市長が連携して政治を行なうという図式になります。
(ウ)さて、ここで重要な点は、福山市議会と福山市長(首長)のいずれもが、①市民志向の政治的感性・理念、②福山を素晴らしい街にするという高邁な政治理念・ビジョン等を有し、強いリーダーシップを発揮しながら、建設的・前向きな政治を行なっているかどうかであります。結論から申せば、福山の政治は全国で最低と言われる癒着・馴れ合い政治だと思料されます。何故か。福山政治の最大権力者は、実は市長では無くて、ボス的存在のベテラン2名(以前は3名)の議員と言われております。彼等2名は同和出身で同和勢力を背景にして(親分の小森 龍邦氏と福山市役所内開放同盟と手を組み)、長年、市議会議員を務め、その中で、現市長を当選させ、「飾り物」に祭り上げ、もって自分達同和重点の、また、自己権益獲得の政治を行なってきたと言われているからであります。
(エ)ここで読者の皆さんは疑問に感じられることでしょう。「そのように、2名のボス議員に他の議員がなぜ、黙り、支配され続けているのか?」と。彼等他の議員が支配され、マインド・コントールされている理由は、①ボス議員の大きな声・体・長年の議員経験から来る迫力で他の議員は圧倒され、反対できない・しないから、②おこぼれを回して貰えるから(他の議員はボス議員側に属しておけば、自己の出身母体・地域からの要求をボス議員の行政側に対する口利きで、実現できるから)、③他の議員に福山を良くしよういう高い志が無いから、④以前は、ボス議員が市内の有力者から金を出させ、その金を他の議員に配っていたから(巷で有名な話し)等が考えられます。
(オ)最後に「同和問題は、「議会制民主主義政治」で解決できないものでしょうか?」については、上記のことでお分かりの通りですが、現在の市長並びに現在の市議会議員達では、解決できないでしょう。しかしながら、1年半後の市議会議員選挙及びその後の市長選挙での改革的な市長及び市議会議員の当選如何では、容易ではありませんが、解決はできるものと確信しております。
(2)次に「同和問題が解決しない、また、議会制民主主義政治が機能しないのは、有権者の認識と意識の問題なのでしょうね!」についてーーーおしゃる通り、市民・有権者の問題(課題認識と解決努力)であります。解決・機能するためには、何と言っても市民の意識改革と自助努力が原点だと思います。それは具体的には、①福山市民が市民としての名誉と誇りとプライドを抱くこと(同和問題の存在は恥ずかしいとして)、②温暖な気候や生活し易い生活環境等に余りにも満足しないこと(人はパンを食うためだけに存在しないとして)、③大人は子供達の将来を考えて、福山を良くしようと考え行動すること(子供達が同和問題から来るマイナスを避けて、将来、福山を脱出することを防止・抑制するため)、④選挙においては、選挙の重要性の再認識(投票率の向上)と「しがらみ」選挙からの脱皮(同和問題等を選挙の争点とすることにより)、⑤血の交わりの重要性の再認識(Uターン者、中央官庁出身者の副市長登用等による同和問題の解決促進)等と思います。
以上です。石岡拝