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4/12は85日目としての広報活動を行ないました。本日は「恥の文化を忘れた市議会議員」と題して以下述べます。まず、「恥の文化」については、皆さん、先刻御承知の通り、ルース・ベネディクトが「菊と刀」の中で述べた言葉です。本件「恥の文化」の捉え方は色々な見解があるでしょうが、小生は日本人の伝統的美学として現在においても大事にすべきものと考えております。しかしながら、戦後、米国の占領政策及び偏向した学校教育を基に、時代の変遷とともに日本人の価値観、特に恥に対する捉え方も随分と変わって来たように感じられます。具体的には、現・前市議会議員等の中に、選挙準備・本番期間を通じて、「平気で嘘を言う、嘘がばれると開き直る、敬語・丁寧語を知らない、済みませんと言えない、有難うございましたと素直に言えない等」恥の欠如に関する言語・挙動が数多く見られました。彼等は日頃目立つ存在・活動であるが故に酷いと感じるのは小生だけでしょうか?社会が彼らを善導する・育てる必要性を痛感します。以前は、「嘘は泥棒の始まり」「人様・世間に顔向けできないから恥をかかさないでくれ」等が日常用語であったと思います。①義務を忘れ権利の追求、②物質主義に取り付かれ、人間性教育を忘れた日本の学校・社会・家庭教育にレッド・カードが将に点滅していると言えないでしょうか?さはさりながら、①昨年の東日本大震災で国際的に評価された日本人の沈着冷静さ・勇敢さ・優しさ等、②小生街頭演説時に感じる中学生等の礼儀正しさ・素直さを思い返しますと、何か上記態度との間にギャップを感じますが、所詮小生の独断と偏見でしょうか?そうであることを念じています。かく言う自分も恥を忘れた日本人の一人に成り下がっているのかも知れません。有言実行をモットーに自戒を重ね、一方で本業の公文教室の講師として人間性の教育・指導(実際は、生徒に教えられることが多いですが)の重要性を痛感している昨今であります。