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昨日(3/21)は64日目としての広報活動を行ないました。さて、昨日、我が会から小生以下3名が予定通り府中市議会へ赴き重鎮議員(2名)と2.5時間会談し、極めて有意義な質疑応答が出来ましたところ、以下、その要点を紹介致します。本会談における重要ポイントは、伊藤・府中市長(市長在任9年、改革市長、52歳)の擁立の背景となった特定団体の当時活動状況並びに伊藤市長擁立に敢然と立ち上がった府中市民の状況を承知・把握することにありました。まず、(1)特定団体の当時の活動状況ですが、①市役所内に同和対策室を設けK氏が陣取り、糾弾総括(脅し、恫喝)が常態、②行政交渉(金と人事権)に介入、③逆差別(住宅、貸付、教育、補助金等)の強制、④同和研修会参加の強制等、誠に酷い状況であった、次に(2)府中市民の決起ですが、①市民は当時、日頃から首の下まで特定団体の行動鎮圧を熱望していた(各地域・職域・団体等毎に特定団体鎮圧の意見が纏まっていた)が、市民全体・トータルとしての燃え上がりとまではいかなかった、②議会においては、共産党だけは特定団体を強烈に批判していたものの、他の党派は意見が纏まらなかった、③こうした状況の中で、市長に立候補した伊藤氏(建設省から助役として赴任し、3年間の助役勤務を経て)が、3つのマニフェスト(教育、まちづくり、行政)をベースとした選挙運動を展開、選挙期間の最終3日間で市民の特定団体鎮圧熱望に火を付け圧勝した、との事でありました。これに対して小生は、「当時の府中市民は現在の恵まれた・余裕のある福山市民と異なり、危機感が一杯であったのでは?」旨の質問をしたところ、「その通りである。市行政は逆差別志向であり、一方、糾弾総括等が頻繁で、更に市財政は厳しく、市民は危機感を抱いていた」旨の回答でありました。以上の会談を踏まえ小生の総合的なコメントは次の通りであります。すなわち、「福山市の行政(特に逆差別)現状は酷いにも拘わらず、未だ余裕のある・恵まれた福山市民は「逆差別が耐えられない」とまでの意識に至っていない。誠に残念ながら福山市民は最悪の事態(市民生活の困窮等)となるまでは立ち上がらないと思われる。しかしながら、この逆差別が左寄り政策とともに福山市の不名誉(誰からも相手にされない)の根源となっているため、本来、市民は自己の名誉とプライドに掛け、市の名誉回復のため立ち上がるべきである。このような状況の中、我が会は今後、地道に逆差別に関し市民に情報提供・啓蒙する必要があろう」というものであります。次回は上記会談に関し余談として興味ある他のテーマについて紹介します。