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「親愛なる」全国の読者の皆様へ!!
H。29。9。23 福山市議会議員
「福山維新の会」代表 石岡久彌
(1)本日のテーマ:①「市民の皆さん、福山市教育委員会は本当に「やる気」
があるのでしょうか?」→②「何故なら、本年度の全国 学力テストで我が市の中学生は県内21位/23ケ市町だったから」→③「一昨年は最下位の23位/23市町,昨年はビリから2番目の22位/23市町」→④「教育委員会は、逃げずに、誤魔化さずに、正面から、生徒の学力向上のために働くべきだ」→⑤「市議会も逃げずに教育委員会の尻を叩くべきだ」
(2)本論(市民の皆さん、福山市教育委員会は本当に「やる気」があるのでしょうか?)について
(ア)「全般」について
(a)去る8/29付の各紙は「本年度の全国学力テスト」結果を報道しました。
これによりますと、我が市の中学生のテスト結果は、県内21位/23ケ市町でビリから3番目であり、一昨年が最下位の23位/23市町,昨年がビリから2番目の22位/23市町と比較すれば、一歩ずつUPしているものの、スタート時点が最下位である点を考慮すれば、「なんと寂しい・嘆かわしい」結果であるかと言えます。
誰が何と言おうと、教育委員会並びに各学校の無責任振りには余りにも甚だしいものがあると言わざるを得ません。
(b)私は本件テスト結果を踏まえ、昨年12月及び本年3月の市議会定例会において、教育長を「何故、こんなに学力が低いのか、理由と改善策を述べなさい」旨の質問で厳しく追求しました。
しかしながら同委員会は「逃げ回る」「誤魔化す」だけで、本音・本当の実態を公開することは無く、他方で市議会議長は同委員会の味方をして同委員会に対して「石岡議員の質問に答えなさい」との指導をせず、もって「腐り切った」教育委員会並びに市議会であるとの感を強くした次第であります。
(c)その後、前述の如く、本年度は一歩向上しておりますが、遅々として進歩は見られず、同委員会は本当に「やる気」があるのかと、問い質す次第であります。
(イ)「何故、我が市の中学生の学力が余りにも低いのか」「教育委員会の職務怠慢」について
(a)本件学力の低さは本来であれば、その原因・責任として、①教育委員会及び学校のみならず、②家庭・親、③社会、④マスコミ等がトータルとして挙げられますが、さはさりながら、教育専門機関としての教育委員会及び学校は第一義的に責任を問われるのは必然だと思料致します。
(b)ここで何らご参考までに各紙の報道振りから全国的な学力テスト結果の課題(低さの原因)を御紹介してみますと、
①思考力及び表現力が低くて応用問題に対応できていない、
②過去の学力テストの結果を分析した弱点克服がなされていない、
③本件学力テストで好成績を続ける秋田県、新潟県等に学んでいない、④部活が過度となっている、
⑤新聞等を読む生徒が少なくて読解力に欠点がある、
等であります。
(c)次に、我が市の中学生の学力が余りにも低い原因は、
①教育委員会は事あるごとに、「100NEN教育」「100NEN教育」の「綺麗ごと」を主張し、目下の学力テスト向上施策実施から逃げているから、
②100年先を目指した教育たる「100NEN教育」をむげに否定はしないが、バランス感覚(目先の学力向上と「100NEN教育」の両立)が欠け、或いは、優先順位感覚(目先の学力向上を優先しない)がずれているから、
③学力向上のためには、「生徒の勉学意欲(何のために勉強しなければならない・した方が良い)の向上が根本」だということが良く理解され実行されていないから、
④「鉄は熱いうちに打て」「頭は使う程、良くなる」等が分かっていない、自らが体験・経験したことの無い教育委員会並びに教師等だから、
⑤教育委員会及び学校が日教組及び同和出身の教師等に「ビビリ」、リーダ-シップを発揮していないから、
⑥校長のレベルが低いから、
等でありましょう。
(ウ)「市議会は逃げずに教育委員会の尻を叩くべきだ」「市議会の職務怠慢」について
本件「教育委員会のやる気の無さ」を形造ったのは市議会だと考えます。本来、市議会には行政(教育委員会を含む)の仕事振りを「監視」し、
必要がある場合には行政に対して「発破を掛け、尻を叩く」職務がありますが、目下の我が市議会は「誰かが怖い」「何かが怖い」として「萎縮しまくって」おります。
すなわち、議員達は、①行政が怖い、②開放同盟が怖い、③市職労が怖い、④共産党が怖い、⑤小川議長が怖い、等として「ビビリ」「萎縮して」、正論を言えず・言わず、誠に「だらしなく」「情けない」実態であります。
それ故、本件の教育委員会に対しても「萎縮」して、尻を叩くことはできないし・しません。
その良い例は
① 某議員2名が以前、本件「生徒の学力低下」について市議会定例会での質問の中で、それぞれ、自分の改善提言(青森等の学校視察を踏まえて)を述べたことがありましたが、それらは視野が狭く、他方で本音を言わないという、誠につまらないものでありました。すなわち、それは「スマホ」の使用を制限すべきだ、「3世代の同居を薦めるべきだ」というものでありました。
② 議員の中には県のPTA会長や市のPTA会長等もいますが、教育委員会に対して改善提言を一言も発しません。
最後に小川議長は私の教育委員会に対する質問時、同委員会が私の質問に対して答えない時、彼らの味方をして「質問に答えよ」とは指導しないし、また、私との余談の中で「石岡議員、中学生の学力が今は最低であっても、今後、一歩ずつ上がると思えば楽しみがあるではありませんか」と、とぼけたコメントをしました。
(3)あとがき
長文の駄文を最後までお読み頂き有難うございました。(終わり)