読者の皆さん、こんにちは。今回の台風１０号は全国各地におきまして多大な被害をもたらし、ここに衷心よりお悔やみ並びにお見舞いを申し上げます。

一方、我が福山にとっては嬉しい「人騒がせ」でありました。約５年前の西日本豪雨を振り返ってみますと、それによる福山地区での被害は芦田川、高屋川、手城川等周辺で溢水が発生するなど、約2,000haの浸水等被害が発生しました。これに比べて今回は台風の発生以来、大型台風の襲来ということでマスコミ等による大騒ぎとなりましたが、台風が過ぎ去ってみますと 「大山鳴動して鼠一匹（たいざんめいどうしてねずみいっぴき）」という嬉しい空振りでありました。

私毎で誠に恐縮ですが、私は本件台風による被害を大変心配しておりました。その理由は私が現在貼り付けさせて頂いている約６００枚に及ぶポスターが強風で吹き飛ばされ、それによる被害、或いはその補修が大変だと思ったからであります。

ところで私は今回の台風騒ぎを通して我が福山の素晴らしい利点・メリットを改めて痛感致しました。それは我が市が今回を含め以前から災害による被害が本当に少なく安心・安全な町であるという点であります。さはさりながら我が市民にも全国の方々にもこの素晴らしさを十二分には承知して貰っておらず、それ故、我が市の若者・女性がドンドン転出する一方で、外からは転入が少なく、もって人口減少が続いており、我が福山市としての真剣なＰＲ・各種の施策が極めて重要と考えております。

最後に私は以上述べました内容を本日も街頭演説において紹介致しております。以上です。