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3/29は798日目としての「福山維新の会」広報・街頭演説活動を行ないました。

ところで昨日は、「南海トラフ地震対策基本計画」について政府が発表し、また本日は新聞等マスコミがそれについて大々的に報道しました。

そこで本日の演説は本件基本計画をベースにしながらも、昨今の演説内容に連動させ、防災の重要性(とりわけ、幼き命を守るための学校建物の地震耐震化の推進)を市民に訴えました。

すなわち、そのテーマは、「油断は大敵」、「福山所在の学校建物の耐震化率は全国最低の50%であり、このまま放置しておいて良いのでしょうか?市民の皆さん!!」というものでありました。

市内の主要交差点において約3時間演説を行いました。

本件演説の要点(前回3/21付の小生記事との重複を極力避けての記述)は、以下のものでありました。すなわち、

(1)市民の皆さん、先刻御承知の通り、昨日は政府が「南海トラフ地震対策基本計画」を発表致しました。本計画の狙いは最悪で30万人以上と想定した死者数を今後10年間で8割減らす目標を新たに掲げ、もって津波防災や耐震化を推進させようとするものであります。そして対策を進める防災対策推進地域として29都道府県の707市町村を指定しましたが、この中に我が「福山市」も明記されております。

(2)この際、市民の皆さんに是非、ここで思い出して欲しいのは、昨年11月、広島県が発表した県内市町別の被害想定であります。この想定によりますと、福山市が県内最大の被害であって、死傷者数は合計約1万3千人(死者が約6200人、負傷者が約6500人)に達しております。他方、建物の被害は全壊・半壊の合計で約7万軒となっております。

この一環として過去から報道・「警告」されていますのが、学校建物の耐震化の遅れであります。すなわち、我が福山にある小学校・中学校の地震に備えた耐震化の進捗率がたったの「50%」であって、全国での「90%」、或いは広島県での「70%」という進捗率と比較してあまりにも酷く、福山政治・行政の無責任、怠慢、安心・安全ボケ、人道無視を指摘でき、危機的状況にあると言えます。

(3)そこで市民の皆さん、「油断は禁物」なのではないでしょうか。福山市は過去から現在に至るまで、確かに天災地変に恵まれてきました。その御蔭で、地震も台風も津波も皆無に近い状況にありますが、果たして今後も安心・安全である保証は決してないものと考えられます。有名な諺に「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」がありますが、我々福山市民も過去の経験に安住することなく、逆に、多くの苦い・切ない・悲惨な災害の歴史(東日本大震災、阪神淡路大震災等)から、「備えあれば憂い無し」を学び、もって本日の主題である「幼き命を校舎の耐震化で守る」を大人の責任・愛情として確行しようではありませんか!!

というものでありました。             以上です。

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