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石岡 久彌
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非公開
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元防衛庁
外務省勤務
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「親愛なる」全国の読者の皆様へ!!

    H。  27.  8.  2

                    「福山維新の会」代表 石岡久彌

 

(1)本日のテーマ:「外交の本質は何か」

(2)本日のサブ・テーマ:「外交の本質は、①「対話」と②「圧力」にあり、圧力(抑止力等の軍事力・安保体制が主体)に欠けた弱腰・屈辱的・自虐的外交で我が国の国益・安全・尊厳等が守られる筈はないと私は確信致しますが、読者の皆様の御意見は如何でしょうか?」      

 

(3)御挨拶:全国の読者の皆様、お早うございます。「福山維新の会」は、昨日、1256日目としての「福山維新の会」街頭演説・広報活動(新「チラシ」配布作戦は62日目)を行ないました。皆様方からは引き続き、①「福山維新の会」FB記事、②「石岡久彌」FB記事に対する「いいね」「コメント」「激励」等を沢山賜りまして、本当に有難う御座います。今後とも「何卒」宜しく御願い申し上げます。ところで、安保法案が先般の衆議院から今般の参議院へと土俵を移して以降、相も変わらず不毛な審議が続いています。これを反映して多くのマスコミが、また、多くの国民が、情緒・短絡的なコメント等を発表し、また、口にしております。ところで我が家では新聞は、産経及び毎日という両極端なものを購読しておりますが、今回は、毎日新聞の「読者の声(オピニオン)」を題材にして、安保法案と表裏一体の「外交」問題について、皆様と少しく考えてみたいと思いますので、「チョット」だけでも宜しくお付き合い頂けましたら幸甚であります。本論は下記の通りであります。

 

(4)本論

(ア)某僧侶による毎日新聞への投稿記事について

僧侶(山口県下関市在住)の小圷洋仙氏(72歳)が昨日(8/1)付の毎日新聞P11の「オピニオン」に「友好的な外交築いてほしい」」旨のタイトル記事を投稿されておりますところ、その全容は下記の通りであります。

 (a)中国が安倍首相の訪中に三つの条件を提示したと言います。無論、これには中国側の事情と思惑があるのでしょうが、日本にとってこれほど屈辱的なことはないでしょう。しかし考えれば、中国にとって安倍政権はそれほどなのです。

(b)一国の首相の外国訪問に対して相手国が条件をつけるなどあり得ないはずですが、それをするほど中国の安倍政権への不信感は根強いのです。折しも政府は東シナ海の中国ガス田施設の写真を公開したり、防衛白書で中国の海洋進出を懸念してけん制をしたりしていますが、これらが逆効果にしかならないことは明らかでありましょう。

(c)安倍政権が致命的に欠いているのは外交力です。中国や韓国とは常に友好的な外交関係を築かなければ日本の将来はありません。日本の懸念も外交を通してしか解決できないのです。今回のことは口先だけの外交のむなしさを象徴しています。首相が歴史認識を新たにし地球全体の平和を考えるよう望みます。

 

(イ)小生コメント(外交の本質は、①「対話」と②「圧力」にあり、圧力(抑止力等の軍事力・安保体制が主体)に欠けた弱腰・屈辱的・自虐的外交で我が国の国益・安全・尊厳等が守られる筈はない)

   (a)まず、上記の小圷洋仙氏の投稿記事は、真の日本人として真摯に我が国の平和・安全・繁栄等を考えた末での記事とは到底思えません。すなわち、余りにもバランス感覚に欠け、また、常識に欠けた記事と言わざるを得ない。何故なら、①古今東西を問わず、イデオロギ、宗教、人種、怨念、侵略等を背景とした紛争が絶えず、②最近では中国等を首謀者として紛争は拡大しているという現実を無視・軽視しての単なる幼稚な平和願望の記事にしか過ぎないからであります。

   (b)このような中、安倍政権は、昨今の参院での安保法制審議において、「首相、中国名指しに転換」と評される如く、中国の脅威論を展開し始めました。すなわち、産経新聞によると、「安倍首相は外交的配慮もあり、これまで衆院審議では中国の名指しには慎重だった。しかし同首相は参院平和安全法制特別委員会では、①中国は南シナ海で大規模な埋め立てを行い、②東シナ海のガス田でも平成20年の共同開発合意が守られていない旨述べ、中国の海洋進出を非難した。そして安保法案の整備で中国の拡張主義に歯止めをかける必要性を強調した」旨が報じられております。

(c)以上のことからも(とりわけ、脅威を他国に及ぼしているのは明らかに中国の方であるから)、外交においては圧力(抑止力等の軍事力・安保体制が主体)は必須であり、中国に圧力を掛け切らない弱腰・屈辱的・自虐的外交で我が国の国益・安全・尊厳等が守られる筈はないと確信しております。

   

(5)あとがき

上記は小圷洋仙氏の投稿記事を対象として小生の見解を皆様に紹介させて頂きましたが、国内には昨今、多くのマスコミ・国民の中に同調・賛同者が多数存在しているものと思料されます。そこでそれらの「圧力(抑止力等の軍事力・安保体制が主体)」への反対者(すなわち、口先の綺麗な外交だけで、我が国の平和と安全が保障されると考えている方々)に質問したい事項は、「では貴方方は、自己防衛のために、自宅に、①警備犬を飼っていませんか、②夜間照明はしていませんか、③防犯カメラを設置していませんか、④警備会社に警備を依頼していませんか、等」であります。自己防衛では、抑止力を活用していながら、我が日本国の安保面では、他人事のように、「対話で解決」「平和」「戦争反対」等の念仏を唱えているだけで本当に宜しいのか、大なる疑問をぬぐい切れません。

    

長文の駄文を最後までお読み頂き深謝申し上げます。     

以上です。

 

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