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「親愛なる」全国の読者の皆様へ!!
H。 27. 7. 11
「福山維新の会」代表 石岡久彌
(1)本日のテーマ:「ギリシャの「国民投票大差(財政緊縮反対)」
(2)本日のサブ・テーマ:「ギリシャの「真善美」を欠く無責任・不誠実な財政緊縮反対態度は、我が福山にとり「他人事」なのでしょうか?」
(3)御挨拶:全国の読者の皆様、お早うございます。「福山維新の会」は、昨日、1234日目としての「福山維新の会」街頭演説・広報活動(新「チラシ」配布作戦は40日目)を行ないました。皆様方からは引き続き、①「福山維新の会」FB記事、②「石岡久彌」FB記事に対する「いいね」「コメント」「激励」等を沢山賜りまして、本当に有難う御座います。今後とも「何卒」宜しく御願い申し上げます。ところで、先日(7/5),ギリシャで実施された国民投票(EUなどが求める財政再建を巡る投票)では大差で「財政緊縮反対」という結果が出されました。これに対して私は「真善美」の観点から、ギリシャ国民の本件反対に大なる疑義・失望を禁じ得ないとともに、他方で、我が福山としては、「他山の石」とすべきではないのだろうかとの視点から、下記の記事を皆様に御紹介させて頂きますので、「チョット」だけでもお読み頂けましたら幸甚であります。
(4)本論
(ア)マスコミ報道について
本件ギリシャの国民投票結果については読者の皆様が先刻御承知の通り、マスコミが連日、大々的に報道しております。その要点(産経新聞を主体)は下記の通りであります。
(a)財政破綻の危機にあるギリシャで実施された国民投票は5日、即日開票され、EUなどが求める財政再建策受け入れへの反対が約61%として、賛成の約39%を大きく上回った。反対への投票を呼び掛けていたチプラス首相は勝利宣言したが、EU側は態度を硬化させ、ギリシャが財政破綻し、ユーロ圏離脱やEU脱退に至る懸念が現実味を増している。
(b)今回の国民投票は、財政危機のギリシャ国民にとって真の「勝利」 に繋がるとは到底思えない結果である。破綻回避の責任は第1にギリシャ側にある。投票結果を理由に「痛みを伴う改革から逃げる」のではEU側の理解を得られまい。結果的に苦境に立つのは自国民だと強く自覚すべきだ。
(c)ユーロ圏諸国は7日、緊急の首脳会議をブリュッセルで開催し、①ギリシャに対して9日までに財政再建策を提示するよう要請する(結果としてギリシャは9日、譲歩案をEUに提出した)とともに、②ギリシャ支援を12日、判断することを決めた。
(イ)小生コメント
(a)そもそもギリシャは2001年にユーロに参加しましたが、09年に財政赤字を少なく見せかけていたことが発覚。国債が大暴落しました。そこで同国はEUなどから総額約33兆円の支援を受けましたが、それでも借金を返済できず、今回、追加支援を受けることが必要になりました。ところが、本来、ユーロ導入には「財政赤字がGDP比3%以内」などの条件を満たす必要がありますが、ギリシャは本件ルールを守らず、結果として自国の借金を返せないという今回の事態を招いております。そこで私が言いたいことは、ギリシャは、①オリンピックと民主主義思想の発祥の地と言う名誉・プライドをベースにして、②約26%という失業率を克服しながらも、③自助努力により、緊縮財政・体制を再構築、同時に、「信用性があり真剣な」再建策をしない限り、今後、世界の多くの関係国から相手にされなくなってしまうという点であります。チプラス首相は、本国民投票直後のテレビ演説で、「(ギリシャの)民主主義は、(EUなどからの)脅迫に打ち勝った」と述べ、一方、今般突然辞任した財務相は在任間、EUを「テロリスト」呼ばわりしていましたが、①「開き直った」ような、②将に「真善美」の欠片もない、これらの発言・態度・思考は根底から改善することが必須と思料致します。
(b)次に「ギリシャの「真善美」を欠く無責任・不誠実な財政緊縮反対態度は、我が福山にとり「他人事」なのでしょうか」」について
ここでは我が福山市の累積借金(約3300億円:一般会計予算 の約2倍)問題は取り上げず、その代わりギリシャ国民の本件「真善美」欠如を「他山の石」として、我が市の「同和政治の撤廃」問題を取り上げてみたいと思います。結論から申しますと、福山市民は、①「真善美」の観点から、②福山市民としての名誉・プライド・誇りにかけても、一時も早く同和政治を撤廃させるよう、立ち上がるべきと考えます。そして本件同和政治の撤廃により、我が福山の「①白けた、②暗く、③元気の無い、④不公正な街」からの脱却により、「①明るく、②元気のよい、③公正な街・福山」の創生が必須と考えます。
(5)あとがき
古今東西を問わず国内、そして我が福山においても、「古くて新しい」ところの「真善美」の欠落・欠如によって、政治の貧困、不祥事の多発、癒着・堕落等が絶えません。「真善美」の追及という原点に立ち返ることの重要性を痛感する次第であります。
長文の駄文を最後までお読み頂き深謝申し上げます。
以上です。