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「親愛なる」全国の読者の皆様へ!!
H。 27. 7. 18
「福山維新の会」代表 石岡久彌
(1)本日のテーマ:「安保法案 衆議院通過」
(2)本日のサブ・テーマ:「野党は参議院では、①情緒・短絡的ではなく現実・理性的な議論を重ね、②国民の安保法制理解を深めて、③もって派遣される自衛隊を鼓舞すべきである」
(3)御挨拶:全国の読者の皆様、お早うございます。「福山維新の会」は、昨日、1241日目としての「福山維新の会」街頭演説・広報活動(新「チラシ」配布作戦は47日目)を行ないました。皆様方からは引き続き、①「福山維新の会」FB記事、②「石岡久彌」FB記事に対する「いいね」「コメント」「激励」等を沢山賜りまして、本当に有難う御座います。今後とも「何卒」宜しく御願い申し上げます。ところで、皆様が先刻御承知の通り、先日(7/16),集団的自衛権の限定的な行使容認を含む安全保障関連法案は、衆議院本会議で自民、公明、次世代の党の賛成多数で可決し、参議院に送付されました。本法案は極めて重要・必須であるにも関わらず、野党の情緒・短絡的な発言・態度により議論が深まらず、国民の理解不十分なまま、衆議院で可決され参議院に送られました。①リスクを負って派遣される自衛隊・隊員の心情を洞察し、他方で、②我が日本の代表として危険を伴う地域へ派遣される自衛隊・隊員を国民全員で鼓舞し勇気づけ、もって③所望の成果を挙げさせるためには、今後の国会審議において現実・理性的な深みのある議論が必須であります。本視点から、下記の記事を皆様に御紹介させて頂きますので、「チョット」だけでもお読み頂けましたら幸甚であります。
(4)本論
(ア)マスコミ報道について
マスコミは本件「安保法案 衆議院通過」について大々的に報道しております。7/17付の産経新聞(主張欄)の要点は下記の通りであります。
(a)日本の安全と国民の平穏な暮らしを守るには、同盟国である米国や他の友好国との協力が以前にも増して必要な時代になった。その態勢を早急に整えることは国政の最重要課題であり、集団的自衛権の限定行使容認を柱とする安全保障関連法案の衆院通過は、大きな前進と言える。戦争を未然に防ぎ、国や国民を守り抜くための審議を参院でも重ね、今国会で確実に法案を成立させる必要がある。
(b)野党は衆院での審議において抵抗戦術の一環で採決に加わらなかったが、参院では審議を拒むなどの行動はとらず、論戦を通じて安保法制のあるべき姿を追求してもらいたい。法案に対して野党側は当初から「憲法9条に反する」「戦争を招き寄せる」など的外れな厳しい批判を浴びせてきた。日本の領土、主権を中国が脅かしている現実を正視せず、なぜ日本が抑止力を高める必要があるかを重視しない姿勢が垣間見える。
(c)審議の舞台が参院に移ってからも、政府与党はなぜ安保関連法制の整備が必要かについて、国会の内外で国民への丁寧な説明を尽くす必要がある。衆院段階で、その努力が足りなかった点は否めない。とりわけ、現実の危機とそれへの対応を具体的に説くことが欠かせない。北朝鮮の核・弾道ミサイルの脅威を語るのと同程度に、中国の問題を指摘しなければ、世論の理解は深まるまい。
(イ)小生コメント(野党は参議院では、①情緒・短絡的ではなく現実・理性的な議論を重ね、②国民の安保法制理解を深めて、③もって派遣される自衛隊を鼓舞すべきである)
(a)野党側の議論は、数十年も前の安保環境の下での憲法解釈にかなり拘泥している。自衛隊の行動にいかに「歯止め」をかけるかが最大の論点となり、中国の脅威や米国の軍事力の低下と言う現実の厳しさを度外視した無責任な論調も甚だしい。
(b)①リスクを負って派遣される自衛隊・隊員の心情を洞察し、他方で、②我が日本の代表として危険を伴う地域へ派遣される自衛隊・隊員を国民全員で鼓舞し勇気づけ、もって③所望の成果を挙げさせるためには、今後の国会審議において現実・理性的な深みのある議論が必須であります。
(5)あとがき
上記野党の衆院での対応は、余りにもお粗末であった。将に、「真善美」の欠片も見られない。他方で、今後、上記法案の下で派遣されるであろう自衛隊・隊員は、「自己の危険をも顧みず」活動に従事する「真善美」追及の組織・隊員であります。野党の議員達は自衛隊・隊員の「爪の垢」でも飲んで、今後、参院で責任ある・真摯な議論を重ねて貰いたい。私は自衛隊OBとして強く、このように言いたい。
長文の駄文を最後までお読み頂き深謝申し上げます。