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親愛なる全国の読者の皆様へ!!
令和2.5.10 福山市議会議員
「福山維新の会」代表 石岡久彌
福山市民並びに全国の皆さん、こんにちは。我が福山市は先般4/5の市議選を受けての新議員による臨時福山市議会を5/11~13に亘り開催することとなりました。この中でコロナ感染対策(補正予算)については同12日に質疑・討論(各派の意見発表)があり、翌日13日に本会議において採決が行われる予定となっております。私、石岡久彌議員は本件質疑・討論に積極的に参加し、枝広市長並びに行政にカツを入れて市民目線のコロナ感染対策を講じさせんと決意を新たにしている現状にあります。そこで昨日から本日先程まで本件討論(各派の意見発表)内容の原稿を作成しておりましたところ、その(案)が出来上がりましたので早速皆さんに何ら御参考までに下記の通り紹介する次第であります。なお、本原稿は長文となっておりますので、分割しシリーズでUPさせて頂きます。
記
(その1)
無所属の石岡久彌であります。本件補正予算議案に関する討論を行います。まず今回の新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急対策として我が福山市は総額約516億円、この中、約18億円5千万の市独自の補正予算案を編成しております。本予算案は「3つの柱」、すなわち、①「感染拡大防止策の強化 医療提供体制の確保」、②「市民への生活支援」、③「中小事業者への支援」を盛り込んでいますが、これに対するコメントを一言で申しますと「TOO LITTLE Too LATE(少な過ぎ、遅過ぎ)」の感を否めません。とりわけ福山市「唯一」の独自対策が少なく、すなわち国の施策を延長・待ち続けたり、広島県に「右へならえ」・追従したり、或いは全国他市町を模倣・フォローしたりしている点が目に付き過ぎ、もって両手を挙げて全面的に賛成できないところであります。それを示唆するものとして5/10付の中国新聞が第1面において「生活保護 急増の兆し」、「申請 リーマン以上か」旨の見出しで記事を掲載しております(細部の紹介・小生コメントは後ほどに譲ります)。が、本予算案については目下の事態情勢は一刻も早く手を打つ必要性が押し迫っていることから取り敢えずは賛成をします。さはさりながら今後は国や県との連携を緊密・拡大する中、我が市の特徴を踏まえつつ市唯一の対策を2次補正等として組み、財政規律を保持しつつも市民の要望・期待に真に応えられるよう、また、市民の士気を鼓舞し得るよう、「軽重先後」を踏まえながら意気軒昂にして仕事をして欲しい。換言すれば「軽重先後」、すなわち何が軽くて何が重いのか、或いは何が先・優先で、何が後で良いのかを熟慮し、決してばら撒き、縦割り行政、既得権益保護に陥らず、他方で枝広市長が繰り返される「現場主義」「スピード感」に「魂を入れて」仕事をして欲しい。枝広市長は先日7日の記者会見において「感染の拡大防止と医療提供体制の確保を進めなければ問題の解決にならない。市民には不安や負担がのしかかっており、これらを一日も早く取り除きたい」と述べられましたが、市長のリーダーシップと有言実行力が強く求められます。次に前述の「福山市唯一の対策」、「TOO LITTLE Too LATE」、「生活保護の急増」、「マスコミへの情報提供による市民への周知」等について以下に 4点コメントし、今後の抜本的な改革・改善の資に供する次第であります。(その2へ続く)