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石岡 久彌
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元防衛庁
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4/27は100日目としての広報活動(街頭演説等)を行ないました。さて

本日は、「自分が体験したフィンランド事情(その3)」として「対日感情の良

いフィンランド」の理由のうち、まず①東郷ビール(東郷平八郎元帥による

ロシア・バルチック艦隊の撃破を遠因としたフィンランドのロシアからの独立

に多謝してのビール発売)について以下、述べます。フィンランドの人達は、

日本からの客をもてなす時に、通常、「アミラーリ(AMIRAALI、英語で

ADMIRAL、すなわち海軍提督に当ります)ビール」を用意します。この

ビールのラベルには東郷元帥の肖像が印刷されております。東郷元帥と言えば

御承知の通り日露戦争(1904年)でロシアのバルチック艦隊を撃破した偉

大な提督であります。ロシアはこの戦争の後、崩壊の道を辿り、1917年ロ

シア革命を迎えました。当時、ロシアの自治大公国であったフィンランドが、

ロシアから独立し得たのは、まさしくこの革命の時であり、それ故フィンラン

ド国民は今もなお自国の独立の間接的要因として、東郷元帥の偉業を記憶に留

めており、この事が日本とフィンランドが伝統的に良好的な関係にある背景の

一つとなっております。このアミラーリ・ビールは、実は世界中から、ネルソ

ンを含め24名の提督を抽出して、その肖像をラベルにしており、昭和58年

からは山本五十六元帥も追加されております。余談ですが、(1)フィンランド

の子供の中に、「TOGO」と名付けられた者もおり、(2)サウナをエンジョイ

した後の東郷ビールは実に旨い(但し、日本のビールが最高ですが)、(3)日

本でもサントリーが提携して「東郷ビール」は身近な酒屋で販売されておりま

す。

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4/26は99日目としての広報活動(街頭演説等)を行ないました。さて本

日は、「自分が体験したフィンランド事情(その2)」として「対日感情の良い

フィンランド」について以下述べます。まず、日本とフィンランドの良好な関

係(対日感情の良い国フィンランド:日本人はフィンランド人からモテモテ。

対日感情の良いことは日本人として海外旅行等を楽しめる最大の条件の一つ)

については(1)伝統的に良好な関係と、(2)小生勤務時の良好な関係の二つ

を紹介する必要があります。も少し説明を加えますと、(1)については、①東

郷ビール(東郷平八郎元帥によるロシア・バルチック艦隊の撃破を遠因とした

フィンランドのロシアからの独立に多謝してのビール発売)、②以前、日本・フ

ィンランドの共通の敵がソ連(ロシア)であった(フィンランドは、ソ連との

間の2度に亘る戦争(第2次世界大戦)において、侵略され撃退したものの、

領土の分割、多額の賠償金支払い、多くの戦死者を出した)、③日本・フィンラ

ンド間には元来、政治・外交・経済・軍事面で懸念事項がなかった等を原因と

して列挙できます。一方(2)については、①中曽根・現職総理大臣のフィン

ランド訪問時のエピソード(厳寒の中で英霊を奉る総理の心)、②皇太子(現天

皇陛下)御夫妻のフィンランド訪問時のエピソード(花を愛し心優しい美智子

妃殿下)等を挙げることが出来ます。詳しいことにつきましては、(その3)以

降において紹介致します。なお、上記に関連した数多くの写真を有しています

が、小生の掲載技術等が不備・未熟なためUPできず文面だけで御容赦下さい。

 

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4/25は98日目としての広報活動(街頭演説等)を行ないました。さて本

日は、「自分が体験したフィンランド事情」について以下述べます。先日、知人

から、「石岡さん、福山行革の話題ばかりでなく、貴方が勤務されたことのある

フィンランドの諸事情を記事にされるのも良いのではないですか(趣旨)」旨の

親切な提言を頂きました。一方で、自分としても福山行財政改革に関し言いた

いことは相当申した(過去、約1年半)つもりであった為、本提言(フィンラ

ンド事情の記述)を早速採用させて頂いて目先を変え、読者の皆さんが肩の凝

らないようなテーマ・話題を提供させて頂くことにしました。それ故、論文形

式のような項目立て(論理構成)を敢えて避け、思いつくままに記述すること

と致します。初めに小生のフィンランド赴任の概要について紹介します。約  

30年前(当時38歳)になりますが、小生は防衛庁(当時)勤務時、外務省

へ出向し家族(妻、義母、小2・小3の男の子)を帯同してフィンランドへ初

代防衛駐在官(旧軍時の武官)として赴任、その後、3年間勤務致しました。

その時に本来の防衛駐在官業務の外に数々の経験・体験・見聞をさせて頂きま

したので、それらの中から皆さんが興味をお持ちになられるであろうと思われ

る視点から以下、紹介致すこととします。まずは、「対日感情の良いフィンラン

ド」について述べますが、紙面の都合上、フィンランド事情(その2)におい

てそれを記述することとさせて頂き、その前にフィンランドという国がどのよ

うな国かについて皆さんが抱いているイメージに関し質問させて頂きましょう。

さあ、皆さん、フィンランドと言えば何を思いつかれ・想像されますか?皆さ

んに代わって小生が述べますと、「白夜」「サンタクロース」「ジャンプ等ウイン

タースポーツ」「教育で世界NO1」「福祉国家」「フリーセックス」「シベリウ

ス」「森と湖」「ノキア」「キシリトール」「フィンランド化」等でしょうか?

 

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4/24は97日目としての広報活動(街頭演説等)を行ないました。さて本

日は、「自分が体験したアフガニスタン事情(その4)」について以下述べます。

今回のトピックスも、読んで頂いて肩の凝らない「籠の鳥のアフガン人」であ

ります。アフガン人は、一定の条件をクリアーして政府の許可を取らない限り

基本的に自由に国外に出る(出張・旅行・留学・在留等)ことは出来ません。

日本では考えられない自由の拘束であります。そこで我が国際監視員事務所(当

時、ドイツ人3名、カンボジア人2名、日本人5名、ローカルスタッフ8名)

で働いていたローカル・スタッフの中には、日本に行きたいがため高い勤務評

価を得て(但し、アフガン人は一般的に約束や時間を守らない、すぐ嘘を付く

等の習癖あり)日本外務省から招待を受けるべく(本件武装解除・国際監視業

務はそもそも日本の発案で開始されたため)、勤勉に仕事をしているスタッフも

いました。アフガン人には、本件渡航規制の外、食・飲・宗教等面にも規制が

あり(衣・住・恋愛等は基本的には自由ですが)、可愛そうに思う反面、日本人

は何と良い国に住んでいるのだろうかと痛感した次第です。これらの外に同情

すべきが、①雨が少ない(結果として、ハゲ山だらけで、平地には緑は少なく、

また農業等はできません。それ故、国の資金源は麻薬の生産・密売であります)、

②汚い(ほこり・街中ごみだらけ、体臭・異臭が酷い、水洗便所僅少、水は飲

めない)、③物資不足(飲食・薬・電化製品・日常品等)、④不便(停電、各種

技術の低さ等)、⑤不安全・不安心・危険等、枚挙に暇がありません。早くアフ

ガンに平和が戻る・戻させることが如何に重要であるかを深刻に認識させられ

た当時・させられる昨今であります。最後にアフガン人の対日感情は一般的に

大変良い点(学校・病院・道路・テレビアンテナ等ODA援助による建設、日

本人の現地での優しさ・親切さ、大和魂等)を追加しておき、また彼らは可愛

い・人懐っこい人種である点も紹介しておきたいと思います。独断と偏見がも

しあれば御容赦下さい。

 

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4/23は96日目としての広報活動(街頭演説等)を行ないました。さて本

日は、「自分が体験したアフガニスタン事情(その3)」について以下述べます。

今回のトピックスは、読んで頂いて肩の凝らない「禁酒の国だからこそ酒を飲

みたいアフガン人」であります。アフガン人は宗教で飲酒を禁じられているた

め、気の毒に大ぴらに酒を飲めません。しかし、所詮、人間ですよね。「駄目だ」

と言われたら、反発・反抗したくなるのも人情かもしれません。また、タリバ

ン等による脅威も身近にあり時には酒を飲んで嫌な事を忘れてみたくもなるの

でしょう。それ故、アフガン人(事務所のローカルスタッフ等)はこっそり小

生に酒を回すよう懇願して来ました。金を出すから売ってくれとか等を述べて。

決していやらしいやり方ではありませんでした。一方、我々国際機関で業務に

従事している者は然るべき場所(首都のカブール)で堂々と酒を購入できまし

た。しかしながら地方では酒の入手は容易では無く、地方へ出張の際には飛行

機便にて運ぼうとしましたが機内持ち込みに制限があったため、アルコール大

好きの小生は出張先で苦労する(?)羽目となりました。日本では想像できな

い禁酒事情を紹介させて頂きました。

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