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7/31は557日目としての広報・街頭演説活動を行ないました。さて、本日(8/1)は、「子供の「忍耐力の欠如」が重要な社会問題だ」→「大人・社会の責任と改善努力が必須」→「とりわけ、大人は「子供は親・大人の背中を見て育つ」の名言を銘記すべきではないでしょうか!!」について述べます。
(1)まず、7/27付の産経新聞はP15の「オピニオン 解答乱麻」欄に、「子供の忍耐力と大人の責務」と題した記事(B&G財団専務理事 菅原悟志)を掲載しておりますところ、以下にその要点を紹介させて頂きます。すなわち菅原悟志氏は、
(ア)子供たちに「忍耐力の欠如」が指摘されて久しい。勉強やスポーツ、友人関係などで一度躓くと、なかなかそこから立ち直ることができない子供も少なくない。不登校になった児童・生徒の数を捉えてもそのことが頷ける。その数は小中高で17万人を超える。家庭環境や健康状態の問題などが原因の場合もあり、それを差し引いてもあまりに多すぎる数字だ。
(イ)子供は失敗や挫折を繰り返して大人になる。挑戦した人だけが失敗をし、挫折を経験するから成長できる。それが将来に必ず生きるということを教える必要があるが、現代の教育はそのような環境にないため、打たれ弱く、根気が無い子供を数多く生み出してきた。子供は、親、教師、周りの大人などからさまざまな教育を受けて成長していく。しかし、残念なことにその教育力の低下が著しい。
(ウ)学力偏重型の学校教育は、試験の結果がすべてという考え方により、工夫や、改善、苦手克服に取り組む姿勢を見せる子供に対し評価をしない傾向にある。そのため応用力や問題力が未熟になり、困難に立ち向かい新たな道を切り開いていこうとする意識や意欲が削がれてしまった。そして短所を無くすことに重点が置かれ、長所を伸ばすための支援を怠ったことで、子供の持つ秘めたる可能性を奪うことになった。
(エ)また家庭教育においては、成績が良いことや素直に言うことを聞く子だけが「良い子」と評価する親も多い。子供の能力を見抜くことができず、幼い頃から塾通いをさせ、優秀な学校を卒業、有名企業へ就職すれば将来が安定し、幸せになると考える。だが、期待通りになる子供はごく一部にすぎない。本当の姿をもっと理解すべきである。
(オ)加えて、最近の大人の態度にも責任の一端がある。例を挙げると、気に入らないことがあれば、すぐに学校へ乗り込み不当なクレームをつける保護者。鉄道の駅員などが乗客から暴力をふるわれることは後を絶たず、中でも中高年の乗客によるトラブルが目立つ。
(カ)このように忍耐力の欠如は子供だけではなく、大人にも言える。大人の規範意識や道徳心の低下も問題である、子供に悪影響を及ぼしかない。見本となるような行動や言動、しっかりとした姿勢を見せることが大人には課されていることを改めて認識すべきだ。子供は大人が「言った」ことでは無く、「した」ことを見て育つものであるのから。
(キ)人それぞれ異なった生き方があり、躓いても頑張り次第で何度もやり直しができることを教えることが大切であり、将来どのように成長し、育っていくのか、希望ある教育を示すことが私たち大人の役目である。
と述べておられます。
(2)次に上記投稿記事に関する小生及び福山維新の会代表のコメントを以下に紹介させて頂きますと、それは
(ア)まず、上記の菅原悟志氏執筆記事は全般を網羅し、論理的で立派なものと思われます。同氏は「子供の忍耐力」欠如に係わる重要問題・課題とその改善を訴えられておりますが同感であります。そして本件記事において、親、教師、周り・社会の責務を説いておられます。小生は、過去、教育問題に関する学校、保護者の責務について種々のコメントをさせて頂きましたので、今回は以下に大人(周り・社会)の責務について触れたいと思います。小生の思う大人の責任を手短かに申せば、菅原氏の「大人には子供に対して見本となるような行動や言動、しっかりとした姿勢を見せることが課されている」(子供は親・大人の背中を見て育つから)旨の御意見と類似であります。そしてこの大人の責務を痛感させてくれた記事(7/26付の産経新聞P31)を次に紹介致します。
(イ)本件記事はいずれも「東大」に係わる不祥事であります。一つ目は、「東大教授 詐欺で逮捕」「研究費2180万、架空請求疑い」、二つ目は、「東大43論文に不正」「2本撤回、10本以上手続き中」というタイトルで取り上げられた不祥事であります。何も東大を特別視する必要は無いのでしょうが、それでも「たかが東大、されど東大」であり、多くの生徒が目指し、目標としてきた東大が、同日2つの不祥事で報じられるという事態は異常で情けないものであり、本件東大事案を通じて大人の責務の欠如・重要性を一層再認識させられます。
(ウ)他方で先般の参議院選挙においては、投票率は史上3番目の低さ(ちなみに、福山選挙区は30/30という県内で最下位)でした。さめた選挙の理由には色々のものがあるでしょうが、さりとて、この投票率の低さはどこから見ても決して子供に対する見本とはなり得ない(何故なら、最悪の場合には白票を投ずるという手段もあるため)と思料されます。大人の責務を改めて痛感させられます。
というものであります。(以上です)
(1)まず、7/27付の産経新聞はP15の「オピニオン 解答乱麻」欄に、「子供の忍耐力と大人の責務」と題した記事(B&G財団専務理事 菅原悟志)を掲載しておりますところ、以下にその要点を紹介させて頂きます。すなわち菅原悟志氏は、
(ア)子供たちに「忍耐力の欠如」が指摘されて久しい。勉強やスポーツ、友人関係などで一度躓くと、なかなかそこから立ち直ることができない子供も少なくない。不登校になった児童・生徒の数を捉えてもそのことが頷ける。その数は小中高で17万人を超える。家庭環境や健康状態の問題などが原因の場合もあり、それを差し引いてもあまりに多すぎる数字だ。
(イ)子供は失敗や挫折を繰り返して大人になる。挑戦した人だけが失敗をし、挫折を経験するから成長できる。それが将来に必ず生きるということを教える必要があるが、現代の教育はそのような環境にないため、打たれ弱く、根気が無い子供を数多く生み出してきた。子供は、親、教師、周りの大人などからさまざまな教育を受けて成長していく。しかし、残念なことにその教育力の低下が著しい。
(ウ)学力偏重型の学校教育は、試験の結果がすべてという考え方により、工夫や、改善、苦手克服に取り組む姿勢を見せる子供に対し評価をしない傾向にある。そのため応用力や問題力が未熟になり、困難に立ち向かい新たな道を切り開いていこうとする意識や意欲が削がれてしまった。そして短所を無くすことに重点が置かれ、長所を伸ばすための支援を怠ったことで、子供の持つ秘めたる可能性を奪うことになった。
(エ)また家庭教育においては、成績が良いことや素直に言うことを聞く子だけが「良い子」と評価する親も多い。子供の能力を見抜くことができず、幼い頃から塾通いをさせ、優秀な学校を卒業、有名企業へ就職すれば将来が安定し、幸せになると考える。だが、期待通りになる子供はごく一部にすぎない。本当の姿をもっと理解すべきである。
(オ)加えて、最近の大人の態度にも責任の一端がある。例を挙げると、気に入らないことがあれば、すぐに学校へ乗り込み不当なクレームをつける保護者。鉄道の駅員などが乗客から暴力をふるわれることは後を絶たず、中でも中高年の乗客によるトラブルが目立つ。
(カ)このように忍耐力の欠如は子供だけではなく、大人にも言える。大人の規範意識や道徳心の低下も問題である、子供に悪影響を及ぼしかない。見本となるような行動や言動、しっかりとした姿勢を見せることが大人には課されていることを改めて認識すべきだ。子供は大人が「言った」ことでは無く、「した」ことを見て育つものであるのから。
(キ)人それぞれ異なった生き方があり、躓いても頑張り次第で何度もやり直しができることを教えることが大切であり、将来どのように成長し、育っていくのか、希望ある教育を示すことが私たち大人の役目である。
と述べておられます。
(2)次に上記投稿記事に関する小生及び福山維新の会代表のコメントを以下に紹介させて頂きますと、それは
(ア)まず、上記の菅原悟志氏執筆記事は全般を網羅し、論理的で立派なものと思われます。同氏は「子供の忍耐力」欠如に係わる重要問題・課題とその改善を訴えられておりますが同感であります。そして本件記事において、親、教師、周り・社会の責務を説いておられます。小生は、過去、教育問題に関する学校、保護者の責務について種々のコメントをさせて頂きましたので、今回は以下に大人(周り・社会)の責務について触れたいと思います。小生の思う大人の責任を手短かに申せば、菅原氏の「大人には子供に対して見本となるような行動や言動、しっかりとした姿勢を見せることが課されている」(子供は親・大人の背中を見て育つから)旨の御意見と類似であります。そしてこの大人の責務を痛感させてくれた記事(7/26付の産経新聞P31)を次に紹介致します。
(イ)本件記事はいずれも「東大」に係わる不祥事であります。一つ目は、「東大教授 詐欺で逮捕」「研究費2180万、架空請求疑い」、二つ目は、「東大43論文に不正」「2本撤回、10本以上手続き中」というタイトルで取り上げられた不祥事であります。何も東大を特別視する必要は無いのでしょうが、それでも「たかが東大、されど東大」であり、多くの生徒が目指し、目標としてきた東大が、同日2つの不祥事で報じられるという事態は異常で情けないものであり、本件東大事案を通じて大人の責務の欠如・重要性を一層再認識させられます。
(ウ)他方で先般の参議院選挙においては、投票率は史上3番目の低さ(ちなみに、福山選挙区は30/30という県内で最下位)でした。さめた選挙の理由には色々のものがあるでしょうが、さりとて、この投票率の低さはどこから見ても決して子供に対する見本とはなり得ない(何故なら、最悪の場合には白票を投ずるという手段もあるため)と思料されます。大人の責務を改めて痛感させられます。
というものであります。(以上です)
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