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 4/20は455日目としての広報・街頭演説活動を行ないました。さて、本
日(4/21)は、「広島県の津波浸水が国の想定の12倍」→「広島県の積極
的・独自的な被害試算は真に評価に値する」→「他方、福山市は今後、積極的
且つ真摯に、津波避難場所の設定及び津波避難訓練を実施すべきである」につ
いて述べます。
(1)まず、4/4付の毎日新聞は第22面に「津波浸水 国想定の12倍」「南
海トラフ巨大地震 県が独自に算出」との見出しで記事を掲載しておりま
す。その要点は、次のものであります。
(ア)南海トラフなどを震源域とする巨大地震が発生した際、県全体の津波
  浸水面積は安佐南区の面積に迫る計約128平方キロに上り、昨年8月
に内閣府が発表した被害想定の約12倍になることが、県が独自にまと
めた津波浸水想定でわかった。
(イ)新しい浸水想定図は、内閣府が昨夏公表した想定図に、県(地震被害
  想定調査検討委員会)がより詳細な地形データなどを加味して新たに算
出したもの。
(ウ)浸水面積は福山市の場合が約33平方キロで、また、浸水の深さが5メートルを超える地点が出るとしている。
(エ)湯崎知事は2日の定例記者会見で、「今回の浸水マップは最悪の場合を想定したもので、喫緊に危機が迫っているわけではない」とした上で、「想定を踏まえ、地域防災計画の見直しを進めたい」「こういうことが起こり得ると県民にも十分に認識してもらい、避難場所を確認するなど防災、減災に向けた意識の周知を図りたい」と話した。
(2)次に、上記記事等に関する「福山維新の会」代表たる小生のコメントを以下に紹介させて頂きます。すなわち、それは、次のものであります。
(ア)今回は前回(4/17)に引き続いて、広島県の政治・行政の中で我が
福山政治・行政に多大な影響を与え、且つ参考となるとの観点から標記
の津波浸水事案を記事に致しました。とりわけ、上記「浸水の深さが5
メートルを超える地点が出る」との指摘については、従来は福山の場合、
最悪時、約3.5メートル(昨年8月までは約1メートル)と言われて
きただけに、海抜0メートル付近に所在する海岸等地域(例えば、新涯、
曙、多治米、川口等)の市民・企業等に対する被害は甚大なるものが予
想され、ショックを感じさせるとともに市行政による迅速・適切な処置・
対策を必要とさせます。
(イ)上記浸水試算は、「広島県の積極的・独自的な被害試算が真に評価に値
する」というものであります。他方、我が福山市は今後、「積極的且つ真
摯に、津波避難場所の設定及び津波避難訓練等を実施すべきである」と
の感を強くする次第であります。今までの福山行政の津波対策姿勢は、
誠に消極的・逃げの態度と言うべきものであります。小生は過去、数回、
市役所の危機管理防災課長等に対してセミナー時、或いは個別に、津波
避難場所の設定・避難訓練の実施等を呼び掛けましたが、その回答は「町
内会等が基本的に自助の立場で行なうべき」と言うスタンスであり、誠
に無責任としか言いようがありません。何故か、その一例を申せば、福
山市南部(国道2号線以南)には約10万人の市民が居住等しています
が、その近辺には避難場所になり得る場所は箕島工業団地丘陵(約2万
人の避難民が収容可能?)しか無い(芦田川に掛かる橋及び入江大橋は
崩壊、或いは交通遮断により利用できず、水呑方面及び北部方面には避
難でない為)(また、避難ビル、或いは学校等の建物では多くの避難民を
収容できない為)という状況を考えた時、市が統制して、JR北部の丘
陵地域に避難場所を平時から設定しておかないと、有事の津波発生時に
は多くの避難民がこの地域に入り乱れて錯綜し、収拾がつかない(パニ
ック)状態となることは目に見えているからであります。市行政並びに
市議会の積極真摯な・責任感ある「市民の安心・安全」を重視した仕事
振りが切望されます(以上です)

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