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	(1)羽田市長の姿勢について
	   この市長は、大学を出て一般職として市職員になって以来、一行政職員として行政の中心部門、管財
	  課、監理課、職員課、総務課、同和対策課など市行政の内部を中心に勤務しております。
	   人物的には一口に言う八方美人で一般職員の時代から課長や部長などの上司の者にはウサギのフン
	  のようにつき歩き、部課長に対しては、ゴルフ、釣り、飲食などに付き合うなど「ごますり」の上手な人であ
	  った。
	   また、職務外においても市職労の幹部、解放同盟の幹部また市会議員の先生との私的な交流、交際も
	  多く、敵が少なく交際が上手な人。
	   そういう性格の人物であるため部課長から「よい職員、優秀な職員」として評価され、市の中枢部から動
	  くことも無く、市の出先機関に出たことのない人物である。
	   俗に言う「世渡りのうまい」市長である。
	   行政職員一筋であるため行政の内部については詳しく、知り尽くしているが、市長としては大胆な市政
	  はできない。決断力には乏しい。
	   常に他の権力者の言いなりになっているのではないか。
	   市長はじめ市の部課長の幹部が一番、ご機嫌をとっている、警戒をしているのは、市議会の先生方、市
	   職労の幹部、解放同盟の幹部、この3つの団体の幹部クラスに一番神経を使っている、ご機嫌をとって
	   いるのではないか。
	    この3つの団体の幹部のご機嫌を損なうと市長の仕事がやりにくくなるのではないか。
	    また、市職員に採用されるには学校を卒業して市職員になろうと思えば、先ず市の採用試験を受け、
	   第一次試験に合格したら市会議員にたのむ、市会議員を通じて市長へ、そして市職員へ採用となる。
	    受験生の親は市会議員に多額なお礼をする。
	    これが一般的な採用となる構図である。
	    市職労の幹部の子供や身内また解放同盟の子供や身内の者の採用についても、その幹部の者が市
	   長に採用を頼む、そして採用される。
	    いまの市職員の中でこうした経緯で採用された職員が殆どである。
	    そうした関係で内々で調べたら、びっくり、おもしろい、恐ろしい状況にある。
	    正職員だけでなく嘱託職員、臨時職員を含めると庁舎内部、外部は殆どの職員が、こうした3つの団
	   体を通じて採用された職員が多いのではないか。
	    中には一家族で親も子も2人も3人も市職員になっている。
	    これが本当に採用試験に合格したのだろうか。
	    不思議でもあるが珍しくもない今日的な状況である。
	    いまの市長が自分の仕事をやりやすくするためには、どうしてもこの3つの団体の機嫌をとり、また癒
	   着しなければ職務をまっとうすることが出来ないのが実態である。
	    福山市は10年ぐらい前に電算によるオンラインのシステムを導入しました。
	    これは市民サービスの向上のために迅速に正確に、いち早く市民サービスの効率化を図るとのことで
	   導入しましたが、職員数は導入前の手処理時代と殆ど変わりません。
	    ただ、正規の職員が減って、嘱託職員や臨時職員をその穴埋めに補充しているだけで人数は殆ど削
	   減されていません。
	    福山市は以前から毎年1月頃に総務部において、来年度の各部課の機構改革をつくり市職労に呈示
	   し市職労と一つ一つの協議を行います。
	    協議とは名ばかりで、機構や組織を改革するためには事前に市職労にその内容を提示してお伺いを
	   たてねばなりません。
	    市職労の了解を得たら機構組織の案をつくり、市議会に提案する運びとなります。
	    市職労も市議会もその案が通過してから3月に入って人事異動に取り掛かり、誰をどこの部長に、ど
	   この課長にと配置を考えてゆき、そしてその配置一覧が出来たら、また、市職労へ提示し伺いをたて  
	   る。
	    市職労が気にくわない部課長は、その配置が絶対に認められず、過去に市職労に逆らった者は認め
	   て貰えない。
	    こうした内容から人事異動が行なわれる。これは福山市において昔から行われて来た土壌である。
	    このように福山市長をはじめ市幹部は、市職労に対しては絶対服従というか、過去の慣例を破ること
	   は出来ないのである。
	    このように市幹部と市職労が癒着しているところが、他の自治体にでもあるのでしょうか?
	    全ての部課長の人事配置を市職労が握っているといっても過言ではありません。
	    部課長のみでなく課長補佐、次長、一般職にしても同じで過去に市職労に逆らったことのある者は到
	   底役職には就けません。
	    勿論、市職労の方針に反対する者、対立する者などは絶対に部課長などの役職になることはできま
	   せん。
	    このように人事権、定数など労働基本権に係わる内容は全て市職労との事前協議が必要とされてお
	   ります。
	    市職労との癒着、言いなりなど市の内部のことは、市民においては絶対に判りません。市職労はいま
	   の羽田市長を選挙でも絶対に落とさせません。
	    この羽田市長が落選して他の市長が就任したら市職労は大変です。
	    過去に取り交わした数多くの覚書などが全て水のアワとなってバレてしまいます。
	    市職労は総力をあげて絶対に羽田市長を守ることは予想されます。
	    しかし、大勢の職員の中には、過去の人事面での不満、反感を抱えている者もいるでしょう。
	    市には嘱託職員、臨時職員が相当数おります。
	    これら職員も殆ど市職労、市会議員、解放同盟の幹部などの息のかかった者しか採用されておりま
	   せん。
	    人事面においてはこのように3つの団体と緊密な癒着、連携が取られているのが内部の概要の実態
	   である。
 
	